中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
瀋陽市内の新型バス追加導入!
先月6月12日に、瀋陽市は300台ほどの新型バスを導入しました。
現在そのうちの、173台はすでに運行されており、今年の年末までには900台に増加する予定のようです。
新型バスは全車エアコン付きで、座席も従来と違い柔らかい素材を使用しています。
新しい変速システムも導入しており、乗り心地はかなりよくなっています。
関係者の話によると、新型バスはエンジンの消火システムや、モニター式の電子カメラも揃えており、一台のバスには8台のカメラが装備されており、6台は車輛内で2台はバスの外にあり、バックガイドモニターも装備されているので、事件や事故などの軽減も期待されます。
冬は氷点下20度になる瀋陽ですので、バスの入口と出口にはエアコンが付いており、降雪時などの乗降時に滑りにくいようになっています。
今年の年末には、新型バスは瀋陽市全体のバスの75%以上になるようです。
今までのバスは乗車賃が1元(日本円約17円~18円)でしたが、新型バスは2元(日本円約34円~36円)の乗車賃となります。
乗車賃は上がりますが、安全で快適なバスでの移動ができるようになります。