中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
中国でも6月第3日曜日(6月15日)は父の日
世界の大部分の国と地域が、6月の第3日曜日を祝って父の日としています。
2014年父の日は、6月15日(日曜日)になります。
中国の父の日の起源
民国三十四年八月八日(1945年8月8日)に、上海の文人が父の日を祝うイベントを始め、市民達はこの活動に呼応し、熱烈に父の日の祝賀活動を開催しました。
パパと言う言葉は、中国語で爸爸(bà ba パパ)と言い、中国の8(八 bā)の近似音で、中国では8の数字は特に縁起がよく、8月8日の2つの8が重なり合うとてもよい日としてこの活動が認知されました。
しかし、中国政府は父の日の具体的な期日を確定しませんでした。
現在の中国では、世界基準に合わせ6月の第3日曜日を父の日としています。
母の日は、カーネーションを送る習慣がありますが、父の日ではどうでしょうか。
父の日に贈る花
セッコクの蘭
セッコクの蘭の性格の気丈で、めでたく親しい風格があるとされているため、この花を父の日の花とする国家がたくさんあります。
父の日には、剛毅で勇敢にという意味を込め、父親にセッコクの蘭を送ります。
セッコクの蘭の花言葉:歓迎、祝福、清らか、めでたい、幸福。
特に黄色のセッコクの蘭は、剛毅、親切で威厳があり、父に対する敬意を表現しますので、父の日や父の誕生日の時に父親に黄色のセッコクの花を贈ります。
薔薇
赤色、白色、黄色のバラを父の日に父親に贈る事もあるようです。
ある国家では、黄色を男性の色と見なしている国もあるようです。
サンフラワー
ある国では、父の日にサンフラワーを贈る事が流行っているようです。
父は偉大な太陽に似ており、万物は太陽によって成長して、父の関心と愛の元で、子供はすくすくと元気に育つという意味で、サンフラワーを贈るようです。
花言葉:深い愛。
カーネーション
カーネーションと言えば母の日に贈る花とされていますが、黄色のカーネーションは、慈悲深くて優しく、暖かく、誠実さを象徴しているため、父の日にも贈る事があるようです。