中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
中国瀋陽太原街の眼鏡市場
現在中国でも、若者や子供が眼鏡をかけているのをよく見かけます。
最近は、バスや地下鉄に乗ると若者達のほとんどが、スマートフォンでゲームやメールに興じていますし、
夜遅くに塾通いと思われる子供連れの家族をよく見かけるようになりました。
これは、インターネットや携帯電話の急速な普及で、長い時間ゲーム等をする子供達が増えたのと、大学卒の就職率も70%位しか無い現在の中国で、いい大学、いい就職をするために、幼稚園・保育園の年齢から熱心な教育させる親が増えてきた事や、中国の一人っ子政策での一人の子供にかけることの出来る養育費や教育費が上がっているという事情もあるのでしょう。
親の期待を受け、必死に勉強をして目が悪くなるのも、現在の社会では仕方がない事かもしれません。
中国瀋陽の太原街に、賽隆国際眼鏡市場という大きな眼鏡市場があります。
この賽隆国際眼鏡市場は、中国国内でレンズ生産の専門会社である、上海恒典光学有限公司が各販売業者と共同で設立した市場で、4階建ての大きなビルの中には、多くの眼鏡店がテナントとして入っていて、毎日多くの人で賑わっています。
このレンズ生産の専門会社は、先進的な設備と優れた生産技術をもっており、中でも度付きのサングラスを開発して、近視の人でもサングラスをかけられるようにしたことで有名です。
テナントお店は、全て専門の資格を持った従業員が、検眼などの検査をしてレンズを選定してくれますし、なにより品質の高いメガネが他の眼鏡店よりとても安く購入することができます。
ここには、夜間や室内等では普通の透明レンズの眼鏡ですが、太陽光や明るい場所ではレンズが黒くなり、サングラスに変わる眼鏡も売っています。
こちらのレンズの色が変わる眼鏡は、度入りと度無しの両方があり、特に車を運転される方等は、トンネルや夕方夜間には、眼鏡を変えたり外したりする必要が無いため、大変便利です。
中国瀋陽へお越しの際は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。