中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
瀋陽のお酒の博物館『老龍口酒博物館』
2002年、瀋陽市政府及び関係部門の協力の下、老龍口会社がスポンサーとなり、中国東北地方で初めての、酒文化博物館「老龍口酒博物館」を建てました。
同年10月9日には正式に観光場所として、国内外の旅行客に向けてこの博物館を開放しました。
この老龍口酒博物館は、清時代の建築方式で建設され、建築面積は1200㎡、駐車場の面積は1000㎡あり、全部で2200㎡になります。
設計は清時代の牌楼と似ており、両側は硬山巻棚建築です。
階面は青瓦、外の壁は青タイル、柱、門、窓などの材料は木です。
そして建物上部の画像は、全部一つ一つ人の手で描かれています。
全体的には博物館を中心として、両側は清時代の酒館、清時代の酒作坊、中国の白酒文化の展示台になっており、理論と実践の統一を実現しています。
博物館の館内は、酒文化の展覧区と酒を作る展覧区に分けられています。
酒文化の展覧区は、酒の源流、酒規酒俗、酒具酒器、酒詩酒画、老龍口発展史、老産品陳列室など、六つの部門に分かれています。
この老龍口酒博物館には、歴史文化遺産の「百年古井」「百年窖池」「百年古石磨盤」なども展示されています。
中国のお酒文化に興味ある方は、ぜひ観光に行ってみてはいかがでしょうか。