中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
2月6日は中国の「元宵節」
中国の元宵節は、お正月(旧正月・春節)が終わった後の最初のお祭りです。
旧暦の正月の十五夜を元宵節と呼び、また上元節、春灯節とも呼びます。
中国の56ある民族の中の、漢族の伝統的なお祭りです。
元宵節の名前の由来は、正月は旧暦の元月で宵と呼び、旧暦の十五夜は一年で一番最初の月が一番丸い(満月)の日になり、春節後の一番重要なお祭りとなっています。
中国は歴史的には長いので、元宵節についての習俗も各地によってそれぞれ違います。
代表的な内容をご紹介すると、元宵を食べて、花灯を見て、獅子舞や龍舞で御祝いする習俗があります。
今年の元宵節は2月6日です。
元宵を食べる由来は、中国の宋朝時代からで、獅子舞は中国優秀的な民間芸術ですので、元宵節だけではなくて、大きなお祭りがある時は、よく行われています。
古代三国時期から流行しており、現在までで千年以上の歴史があります。
現在でよく見るのは、やはり花灯を見たり、灯謎を解くことが多いようです。
今年の瀋陽の元宵節は、瀋陽市棋盤山で花灯会が行われました。
花灯会だけではなく、綺麗な雪や氷で造られた動物の彫刻などがもあり、皆を楽しませるイベントがいろいろとあります。
瀋陽の中街では、新瑪特や華府天地などで灯謎を解く活動が行われ、謎が解けたらプレゼントが貰えます。
春節に続き、元宵節を楽しんでいました。