中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
元日【元旦】
元は開始の意味があり、旦は天明を指すので、元旦は一年の始めという意味で、新暦年とも呼びます。
1949年9月27日の中国人民政治協商会議第一回全体会議で、元旦は中国の法定暇日と定められました。
世界中の他の国々でも、元旦は法定暇日になってきています。
今年の元日は、ちょうど腊月節です。
中国の東北地方の腊月節の日は、とても寒いので人々は腊月粥を食べて体を暖めます。
昔話で腊八腊八といい、顎を落ちるほど寒いと言われています。
この日は仏教の信者には、成仏なる日とも呼ばれています。
腊八粥の作り方は地域によって違います。
通常はもち米、豆、リュウガン、ナツメ、クリの実、ピーナッツ、ハシバミの実等の様々な材料を一つの鍋に入れて、煮込んで食べます。
2012年の今年は辰年です。
辰は12干支の中で第五番目の干支で、偉大で奇跡な中国を象徴しています。
中国人にとって、新年と春節が一年で一番盛大なお祭りです。
新年を向かえて、人々は夢を追い続け頑張って毎日を楽しんでいます。
瀋陽も賑やかな雰囲気の中で新しい一年を迎えました。
繁栄な中街と太原街は賑やかになって来ており、様々なお店で割引等の活動を行っています。
夜の番組も負けておらず、面白い番組が次々と出てきます。
元旦は、一年を頑張って生きている人々の苦労を癒すと同時に、来年はもっと頑張って生きていく励みになります。