中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
中国の旧正月「春節」2012年はいつ?
中国の春節は太陰太陽暦(旧暦)に基づいています。
一般的な太陽暦(新暦・グレゴリオ暦)から見た太陰太陽暦(旧暦)の日付は毎年違ってきます。
下記は2020年までの中国の春節(旧正月)の日付です。
2012年の春節(旧正月)は1月23日となります。
2013年=2月10日
2014年=1月31日
2015年=2月19日
2016年=2月8日
2017年=1月28日
2018年=2月16日
2019年=2月5日
2020年=1月25日
中国の春節(旧正月)のお休みは、約1週間程で詳細日程については毎年暮に発表されます。
春節(旧正月)は、中国国内で最大イベントです。
瀋陽でも盛大に盛り上がるイベントの一つで、お祝いムードで盛り上がるのは良いのですが、毎年この時期には花火や爆竹の制限(マナー)を呼びかけています。
今年の新年早々、五つ星ホテルが花火が原因による大きな火災が発生致しました。
瀋陽を含む東北三省の地域は冬は氷点下の日々が続き寒さが厳しく、その防寒対策としてビルや建造物の外壁の内側に大量の断熱材を入れますが、悪質な施工業者が入れる断熱材を減らしたり、可燃性の発泡スチロールや発泡ウレタン等を使用する事もあるようです。
中国でも現在は消防法で規制されており、不燃材を使用しているかチェックをしていますが、古い建物やビル等では不燃材を使用していない建物もあるようです。
春節(旧正月)の時期には、商店等がお休みになり、里帰りなどで交通機関等が大変込み合い、ホテル等も満室で予約ができない事もあります。
中国に観光でお越しの際は、春節(旧正月)の期間を考慮して旅行計画を立てる計画を立てる事をお勧めします。
中国の春節(旧正月)のパワーを味わうのも、中国旅行の醍醐味であり楽しさでもあるかもしれません。
春節(旧正月)前日の大晦日(除夕)、初一から初五までは運気の財神を招くために、爆竹をならして祝い、家族で食事や、ゲームやマージャン・将棋などをして楽しみ、親戚への挨拶廻りやデパート等でショッピングを楽しみます。
最近では、この春節(旧正月)前後のお休みを利用して、長期の海外旅行をする家族や団体が増えていますので、中国国内の旅行会社は大忙しとなります。
現在日本は、東日本大震災や福島原発事故、大型の台風の被害等があり、大きな打撃を受けた事は中国国内でも大きなニュースとなりました。
しかし、そんな心配をよそに最近では中国の方の日本への旅行者が増加しています。
中国国内の方は、原発に関してそれほど恐れてはいません。
なぜなら、復興に向け最大限の努力をしている日本の様子や、日本の人々の落ち着いた行動の様子を中国国内のテレビ放送等で見て知っています。
先日も、中国国内のテレビ放送で「電気街秋葉原」の様子が放送され、多くの中国人旅行者が炊飯器やデジカメ等を買っている買い物客が、多く目に付きました。