中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
中国瀋陽北駅の紹介
瀋陽の北駅は、1986年11月に建設が始まり、1990年12月22日に完成しました。
駅主体の面積は六万平方メートルで、駅の部分は三階建てになっており、四個エレベーターと七個の高架鉄橋があります。
瀋陽北駅は、中国東北地域で一番大きい鉄道運輸駅で、毎日の列車数が多く、最高時で230以上の本数が運行しています。
その為、瀋陽北駅は中国東北第一の駅と呼ばれています。
瀋陽北駅構内には、中国銀行の現金自動引出機(ATM)や、駅の周辺には大型スーパーや食事処もたくさんあり、とても便利です。
瀋陽北駅から至る都市は、北京、天津、上海、太原、広州、福州、ハルピン、長春、大連、唐山など様々な地域に運行しています。
瀋陽北駅は、鉄筋コンクリート造りの丈夫な設計で、もし地震があっても大丈夫だと言われています。
現在、中国国内でも毎日日本の地震災害のニュースが報道されており、中国の人々は皆とても心配しています。
瀋陽の朝の新聞と晩の新聞でも、毎日日本のニュースを掲載しています。
中国国内でこんな声を耳にしました。
「私たちは中国人です。日本語は話せません。でも日本頑張れ!災害の前では私たちは皆家族です。ずっと応援します。」
中国の人々の心の声です。
私たち瀋陽周辺の人々も、日本に一日でも早く元気が戻るよう心から祈っています。
また当社中国事務所に、中国瀋陽の人々から日本の助けになればと、おおくの方から募金や様々な物資の提供がありました。
中国瀋陽は、旧満州国の中心地である奉天で、日本とは深く関わりがありますので、皆日本の災害を心配しています。
これら物資や募金は、全て当社が責任を持って被災地にお届けしたいと思います。