中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
中国の「七夕節」は西暦8月16日(旧暦7月7日)
2010年7月7日のブログでもご紹介いたしました。
日本では西暦7月7日の七夕が一般的で、1年に一度織姫と彦星がめぐり合うロマンチックなイベントです。
お願い事を笹の枝に短冊を付けて飾ります。
浴衣を着て祭りに参加しては思い思い夏の夜を楽しみます。
七夕祭りで有名なのは仙台七夕祭り、今年は8月6日~8日で、綺麗な飾りが目を引きます。
中国では、西暦8月16日が七夕=情人節(バレンタインデー)となります。
日本とは七夕の意味の違いがあります。
瀋陽の繁華街である「太原街」の様子をご紹介します。
今年の中国七夕節は、週の始まりの月曜日とあってか人通りが少ないような気がしますが、夕刻になるにつれて家族連れや若い男女カップルが多くなりました。
七夕節の瀋陽の天気は晴れで、20時現在の気温は約23℃なのでとてもすごしやすい感じです。
花(赤いバラ)売りが街頭でカップルに花を売り、男性はその赤いバラの花を買い彼女や奥さんにプレゼントします。
歩行者天国の街頭では、康師傅主催のイベント「清蜜相約」を仮設ステージで行っており、七夕節を盛り上げています。
デパートの階段やベンチなどではカップルが愛を語っている姿が目に付きます。
また、少し奮発して静かなレストランなどで食事をしています。
この日は静かなレストランや喫茶店が満席状態です。
地下街は多くの人々の波で歩くもの困難な状況になり、デパートなどでは女性が好む洋服やお菓子(ケーキ)などがメインに売られ、レストランでは特別メニューを出して七夕節を盛り上げています。
街中にある大型液晶TVの前では、映画の上映がされていてとても華やかです。