中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
3月12日は中国の植樹デー
3月12日は中国の植樹デーで、記念日として最初に制定されたのは中華民国時代の1915年です。
植樹の活動を通じて、森林保全、森林資源の拡大、生態環境の改善を目的とし、人々に森林の有用性の意識を促進します。
この日は、国民に呼びかけて木を植えるため制定しました。
また、3月12日は孫文の記念日でもあります。
孫文は林業の建設を十分に重視しましたが、1925年3月、孫文は南京で逝去しました。
1979年2月23日、第5回全国人民代表大会第6回会議常任委員会は3月12日を中国の植樹デーにしました。
全国の人々に中国の環境を守るため、将来のため、植樹するように励んでいます。
植樹節前後、中国の各地で集中的に植樹造林の活動を行うことにしました。
毎年植樹デーのテーマも違います。
去年のテーマは森林と都市の融合で、都市と森林が融合できるようにというテーマでした。
今年のテーマは、木と一緒にです。
1981年12月以来、中国国民の義務植樹により350億株以上の樹木が植え付けられました。
中国政府は今「三北」(華北、東北、西北地域)と長江中下流域の保安林建設や過度開発された耕地の林地と草地への返還、野生動物植物の保護と自然保護区建設、天然林の保全など六つの大規模な林業建設プロジェクトを実施中です。
2000年末、中国の森林被覆率は16.55%に、都市部一人当たりの公共緑地は6.52平方メートルに高められ、全国自然保護区も延べ1億ヘクタールを超えました。