中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
賑わうマーケット
5月1日は、劳动节(ラオドンジエ)と言い、日本で言う勤労感謝の日です。この日に新春の衣替えをします。
その日に向けて瀋陽の大型マーケットでは、新商品の販売などをします。その為、商品数が非常に多くて一日では見きれません。
瀋陽の気温は相変わらず低いですが、人々の消費の情熱は高まっています。
大型マーケットの人の流れは多く、それぞれの人が希望の商品を買う為に一生懸命です。
瀋陽は3日連続の雨
3日間降り続く小雨は、瀋陽の気温を下げてほこりっぽい空気が清新になりました。
バスの乗客は増え混み合っていますが、大通りの人通りは少なくなっています。
道の地面に水たまりがたくさんでき、通行に不便です。
中国春期健康法「排毒」
1.春期排毒-飲む
毎朝、女性は空腹時に蜂蜜を入れたぬるま湯を1杯飲みます。蜂蜜は、迅速に排便を助け体内の毒素を清掃します。
男性は薄い塩水を飲みます。蜂蜜は入れませんが、女性の蜂蜜入りのぬるま湯と同じ効果があるとされています。
塩の量は、多くなりすぎないように気をつけます。多くなりすぎると、逆に体の負担が増えます。一回一回味を確かめて、かすかにしょっぱい位の量が適量です。
その他に、緑茶・薔薇花茶・菊花茶などは、体内を点検し脂を洗い流すとされているので、春はみんな多く飲みます。
2. 春期排毒-食べる
(1)野菜・果物
緑黄色野菜 は、繊維とビタミンを豊富に含んでいるので、春期は特にこれらを食べます。特にもやしの緑色の葉っぱの部分は、排毒効果が高くよく食べます。
同時に、キュウリ・トマト・カリフラワー・カボチャ・ニンジンも胃腸の促進によい働きをし、毒素を排除するのでよく食べます。
果物だと更に多くの種類があり、リンゴ・梨・カリンなどは、全て胃腸を点検するので多く食べるべきと言われています。
(2)雑穀類
現代人の胃腸は大量の脂肪があるため、いくつか選んで大量の食物繊維の食品を摂るべきです。それらを利用して私達の体内の“脂を取り”、“排毒”を助けます。
(3) よい毒を摂取します
“毒”の食品をいくつか取り込んで食べることで体内をとても強くするものがあります。例えば食用菌、例えばクロキクラゲ・シロキクラゲ・キノコ・シイタケなど、多くの食用菌を食べて体内の抗ウィルス能力を増加することができます。同時に、動物の肝臓・血の製品はたいへん有効に臓器・血液の中のごみをきれいにすることができて、その上ビタミンBもとても豊富です。
(4) その他
排毒で、上記の食品以外、いくつか私達が用いることができる薬用の効果の物質があります。アロエのカプセル、火麻仁、大黄などはすべて排毒効果があり、便通をよくする効果があります。
3.春期排毒-動く
私達の体の機能は排泄以外、皮膚の上を流れ出す汗を通じて更に毒素を育成することができ、春季に徹底的に体内の排毒をします。ですので、私達の普段の運動を増加するべきで、ゆっくりジョギングしたり、軽い水泳や登山などで体から汗を出すのが、春季がもっとも適していて行いたい事です。
その他に、毎週1、2回ほどサウナに行き毛穴を開き、汗と一緒に毒を流して皮膚の上の脂っこい垢を一掃して、血液循環を促進して、血管の作用を促します。
瀋陽の太原街にある伊勢丹
太原街の中の伊勢丹太原街の中にある日本の百貨店伊勢丹です。
最近、瀋陽では日系のお店や商品が増えてきました。喜ばしいことです。
瀋陽の中街が日本の東京で言う渋谷や新宿のような感じだとすると、太原街は銀座と言った雰囲気でしょうか。
ちょっと高級感のあるお店が並んでいます。
瀋陽はまた冬に逆戻り?
もう4月16日なので暦では春なのですが、昨日から急に気温が下がり冬場みたいに感じます。
本日の最低気温は3℃しかありませんでした。
今日、朝早く家から会社まで来るのに季節外れの寒さを感じました。
一体いつになったら瀋陽に本当の「春」が来るのでしょう。みんな待ってますよ。
桃と連翹 (れんぎょう)開花
最近、瀋陽の気温がだんだんと上がってきたので、桃の花と連翹 (れんぎょう)の花が笑顔で咲きました。
瀋陽の公園で開いた花びらは、愛くるしい蕾を露出させて瀋陽の人々に「春が来た!」と感じさせます。
実際に、連翹 (れんぎょう)の黄色い花が咲くことは「瀋陽に春が来た」という意味です。日本の梅や桜と同じ感じですね。
ニュースによると、連翹 (れんぎょう)の花の開花は去年より一週間位早かったとの事です。
瀋陽のショッピング街「太原街」地下増設
現在でも、 太原街は瀋陽で一番大きなショッピング街として栄えていますが、その太原街の地下街が5年計画で増設されます。
太原街は瀋陽駅の東側にあり、奉天時代の日本人街があった場所です。
構想は、地下3階 で太原街通りの南から北までと、中華路の瀋陽駅から南市場までを縦横通路で形成するようです。現在よりも700mほど大きくなります。
これらすべての地下街は、列車や現在建設中の地下鉄や路線バスなども直接に乗り換えることが出来るようになる予定です。
現在の 太原街と地下太原街は、そのうちに紹介していきたいと思います。
瀋陽の中街にある吉野屋
瀋陽の中街の中にある吉野屋です。
日本の吉野屋は、牛丼を400円~500円程度で食べられるリーズナブルなお店という感覚ですが、中国の感覚ではちょっと豪華な食事という感じです。
お粥や麺が一杯2元~5元程度で食べられるのに対し、牛丼は一杯10元~15元位します。
それでも中国元1元=日本円15円で計算して、150円~ 225円位ですから日本の感覚からするとかなり安いです。
お店の使い方も少し違い、日本のようにカウンターのような場所で食べたらすぐに出るといった感じではなく、ファーストフードのように個々のテーブルに椅子があり、みんなでゆっくり会話をしながら食べるといった感じです。
瀋陽の中街にある丸井に似たデパート
中国瀋陽の繁華街である中街の中に、日本の丸井によく似たデパートがあります。
このデパートの名前は、「0101流行館」といい「撫順・罕王実業集団」という会社のデパートです。社長は「楊敏」という方です。
撫順・罕王実業集団の0101流行館というデパートは、日本の丸井とは全く関係がありません。
「撫順・罕王実業集団」は上海に本部があり、「0101流行館」は遼寧省では瀋陽市と撫順市の2店舗があります。
一階にはスターバックスが入っています。
「0101流行館」が出来たのは、今からちょうど2年位前です。
現在中街では、中街全体で大規模な改装工事をしています。
現在でも工事中の場所がたくさんありますので、もっと色々なお店が増えるかもしれません。
「0101流行館」の中には、 日本食のレストラン等もたくさん入っていますので、日本の丸井と間違えやすいです。
※記事に間違いがありました事を深くお詫び致します。2009年6月4日に記事を編集致しました。
4月4日から清明節です
4月4日から中国では清明節です。
清明節とは、家族皆で祖先のお墓をお参りして、草むしりをしてお墓を掃除する日で、「掃墓節」とも呼ばれます。また春を迎えて郊外を散策する日であり、「踏青節」とも呼ばれます。
日本で言うお彼岸と同じです。
清明節前に摘んだ茶葉を「明前茶」。清明から穀雨までの茶葉を「雨前茶」。穀雨以後の茶葉を「雨後茶」といいます。中国で緑茶は清明節に近い時期に摘むほど、香りと甘みがあり、高級とされています。
ちなみに瀋陽の今日の気温は2℃~17℃です。やっと春が来ました!