中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
瀋陽天主教堂
「瀋陽天主教堂」は、正式名称「瀋陽耶蘇聖心主教座堂」またの名を「瀋陽南関天主教堂」といいます。
場所は、瀋陽市沈河区小南通りの南楽効路40号にあります。
この教堂は、西暦1878年(清朝の光緒4年)に着工し、フランス教士方若望が建てた南向きの建築物です。
代表的なゴシック式建築で、二つの鐘の長さは66メートル、幅は17メートル、高さは40メートル、教会室内の高さは20メートル、24個の花崗岩石柱(かこうがんせきちゅう「花崗岩とは、火成岩の一種で、流紋岩に対応する成分の深成岩です。石材としては御影石(みかげいし)とも呼ばれます。)に支えられたユニークな構造です。
総面積は9264平方メートルあり、同時に1000人余りの人が礼拝することが出来ます。
この規模の教堂は、中国全土でも指を折って数えるほどわずかしかありません。
1985年2月に瀋陽市政府から市の保護文化財に認定され、1988年12月に遼寧省人民政府から省の保護文化財に認定されました。
足マッサージ店「良子足道」
中国は、各種マッサージでも有名な国です。瀋陽でも、色々なマッサージ屋さんがあります。
大型銭湯や温泉のような場所でも、日本とは比べものにならないほど色々なマッサージがあり、またマッサージをする人の数も各店かなりの人数を揃えています。
今回は、そんなマッサージ店の中で足マッサージ足裏療法専門店の「良子足道」をご紹介します。
「良子足道」は、沈阳鸥迪良子足道连锁有限公司という会社で、 2002年10月に設立されました。
本部は、瀋陽市沈河区の「地王国際ビル」にあり、現在は3個の直営店と12個の加盟店に拡がっています。
足裏療法とは循環療法、神経療法、臓器運動療法、気血療法、バランス療法、自然ホルモン増進法、排泄療法の七大療法を同時に行なう療法です。
今回は、その中で沈阳市沈河区地王国际花园白金A座2104にある地王店に行ってきました。
お店は少し日本風になっており、 店内でも店員さんが着物を着て出迎えてくれます。
マッサージの価格帯も、他のマッサージ店と比べてもそんなに変わらない値段でマッサージを受けることが出来ますが、技術やサービスはかなりよいのでお奨めです。
沈阳鸥迪良子足道连锁有限公司「良子足道」中国サイトをご紹介します。
(中国サイトなので、中身は全部中国語です。)
電動アシスト自転車
中国瀋陽では、1級道路と2級道路はガソリンバイクの通行が禁止されています。
瀋陽市内は1級道路が14本あり、裏道のような道を除くとほとんどが2級道路になります。
電動アシスト自転車なら1級道路のみ通行禁止な為、電動アシスト自転車がガソリンバイクに変わり増えています。
電動アシスト自転車は、 一度の充電で大きい物なら最大で150km~160kmの距離を走行することができ、小さい物でも50km~60kmの距離を走行することが出来ます。充電時間は、空っぽの状態で12時間ほどかかります。
最高速度も、大きい物なら65km~75km小さい物でも35km~45km位の速度が出ます。
価格は、大きい物で約5,000元前後(日本円で75,000円前後)~ 小さい物は1500元前後(日本円で22,500円前後)で購入できます。
ガソリンバイクより通行できる道路も多く、免許証も必要なく騒音や排気ガス等の環境にもよい為、今後も電動アシスト自転車は瀋陽市内で増えていきそうです。
当社中国代表の田口も電動アシスト自転車専門店の「愛虎」で電動アシスト自転車を購入しました。
日本式定食屋「長崎雲仙亭」
瀋陽の和平区文化路48甲8号に日本式定食屋の「長崎雲仙亭」があります。
このお店は、手軽に日本式の定食や長崎チャンポンが食べられるお店です。
中でも、長崎の名前を付けているだけあって、ちゃんぽんが定番で好評な料理のようです。
価格も日本式料理屋にしては手頃な値段で、朝食から昼食、夕食・夜食まで食べられる為、瀋陽の人々に 愛される定食屋さんになっています。
5月4日は青年節
5月4日は中国の青年節です。2009年の青年節は、70年目を迎えます。
青年節とは、1919年に勃発した帝国列強を反対する中国の「5.4運動」から由来します。
第一次世界大戦後に開かれた「パリ講和会議」は、戦勝国である中国の不平等条約廃棄という正当な要求を拒み、さらに敗戦国ドイツが中国の山東で獲得した不法権益を、日本に転授したことで中国民衆の強い反発を買いました。
1919年5月4日、北京の三千人余りの学生が「外争国権、内懲国賊」と連呼しながらデモ行進し、それがやがて中国全土に及ぶ帝国主義反対の愛国運動と民主、科学を求める封建主義反対の「新文化運動」まで発展しました。
中国近代史上における徹底した帝国主義と、封建主義を反対した偉大な愛国運動である「5.4運動」は勝利を収め、中国新民主主義革命のスタートをきりました。
「5.4運動」の愛国、民主と科学的精神の継承と発揚を目指して、中国の中央人民政府政務院は1949年12月、毎年5月4日を中国の青年節にすると正式に発表しました。
青年節になると、中国各地で多彩な記念活動が催され、若者たちが各種のボランティア活動や社会実践活動を展開し、成人式を営むところも多くなります。
国際労働の日で賑わう街
5月1日は劳动节(ラオドンジエ)と言い、国際労働の日で日本で言う勤労感謝の日でした。
5月1日~5月3日までは休日なので、瀋陽の街は活気にあふれています。
大きなマーケットではかなりの割引セールを実施し、街の人出も普段よりかなり多くなっています。
色々なイベントを開催したり、国全体が楽しい雰囲気で包まれています。
5月1日は国際労働の日
4月23日のブログ「賑わうマーケット」でも書きましたが、5月1日は、劳动节(ラオドンジエ)と言い、日本で言う勤労感謝の日です。
中国国務院事務所から「2009年の祝日と休日の一部に関して、変更する」お知らせが出ました。
劳动节(ラオドンジエ):5月1日から3日までの3日間は休暇を取りましょう。そのうち、5月1日の金曜日は、「劳动节(ラオドンジエ)」国際労働の日と言う法定祝日とします。5月2日の土曜日と5月3日の日曜日は一般の公休です。
この日はみんな旅行に行きます。瀋陽「劳动节(ラオドンジエ)・皇寺の縁日」や、瀋陽「不思議坂」や、第十三回の「エンジュの花祭」
「五龍山エンジュの花見大会」や、瀋陽世博園の「チューリップとボタンの花見大会」や、瀋陽氷川動物楽園の「沸騰しろ~劳动节(ラオドンジエ)!」や、碁盤山の「日光の劳动节(ラオドンジエ)!」などのイベントを行っています。
瀋陽にある日本料理屋「味道門」
瀋陽にある「味道門」は、和風の焼き肉・串焼き・鍋と韓国風の料理を取り扱っているお店です。
現在瀋陽には、大東支店と 皇姑支店があります。このうち、瀋陽市大東区八王寺21号3にある大東支店に行ってきました。
入り口には、忍者と書かれており両サイドに日本の鎧と刀が飾られています。入り口のドアや、至る所に武田の紋である 「花菱」通称「武田菱」の紋が描かれています。
お店はお昼11時から夜11時まで営業していて、店内料理と出前料理をやっています。
色々な和風ステーキや丼物や韓国風味のチャーハンなどの料理がお勧めです。
お店の雰囲気がとても良い所で、環境もサービスも良い日本料理屋さんです。
日本酒も置かれていますので、瀋陽に来られた際には、一度行ってみてはいかがでしょうか。
中国の郵便局
中国の郵便局は、緑色の標識を使っているのでグリーン通りという意味があります。
その為、ポストも緑色になっています。
メインの業務として、国際業務と国内や宅急便専門業務等を提供しています。
大衆の為に、「人民郵政は、人民に奉仕する」とのキャッチフレーズで、手軽で素早いサービスを提供しています。
瀋陽中街に歩行者天国追加計画
瀋陽中街通りの「新瑪特ショッピングセンター」付近では、地下鉄ともう一つの歩行者天国を造る計画があるようです。
その為、「新瑪特ショッピングセンター」付近の周りに新しい店舗が非常に増えそうです。
4月10日に書いたブログ『瀋陽のショッピング街「太原街」地下増設 』に続いて、中街でも大規模な増設計画が出てきて、瀋陽の街が益々発展していきそうです。