中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
瀋陽の屋内温泉プール「省政府水泳館」
瀋陽には屋内温泉プールの施設が現在約20件ほどある中で、ここ「省政府水泳館(屋内プール)」は水質も良く、親子で楽しく遊泳が出来ます。
営業時間は朝5:30~夜9:00迄で、場所は遼寧省教育委員会の近く(北陵体育学院附近)にあります。
1階は温水プールとなっており、入場料は30元で3時間半自由に泳ぐことが出来ます。また、回数券も利用できます。
日頃の運動不足や体を鍛える目的で多くの人たちに利用されています。
子供たちも安心して泳げる場所も完備がされていて、休日には水泳教室を開催しています。
また、2階にはサウナやマッサージ等がありゆっくりとくつろげます。
中国・瀋陽の美食広場
美食広場(メシィクァンチャン)
スーパー・デパート等の美食広場には、最低でも約15店以上あり、大きな広場ですと50店位のグルメ店舗が一般的にコの字型に並んでいます。
コの字型の中央にはテーブルとイスが置かれていて、そこでみんな飲食します。
今瀋陽で人気のあるメニューは、何と言っても鳥の串揚げ(ピリ辛)「一味唐辛子を付けて食べる」とイカの鉄板焼き、自分で選べる定食が主流です。
他にも中国民族料理や台湾、韓国の定番グルメメニューがたくさんあり、一度体験してみることをお勧めします。
値段は、安い物で1元(15円)~一番高くても15元(230円)位でいろいろ選べて満足できます。
昼食や夕食時間は大変混み合いますので、座る場所を確保してから食べたい物を選び購入しましょう。
瀋陽にある札幌「さんぱちラーメン」
瀋陽で「有名・ユミン」な日本のラーメン屋さん、「八八八拉面」(さんぱちラーメン)です。
場所は太原街の五州春天5階の美食宮内で営業しています。
ここのラーメン屋さんは北海道の札幌にある「さんぱちラーメン」で、瀋陽に開業してから3年になり日本のラーメン造りに一生懸命です。
瀋陽現地の人には「とんこつラーメン」が人気で、若い男性にはカツカレーが人気があります。
とんこつ味以外にも、みそ味・しょう油味も人気上昇中です。
中国で麺料理はたくさんありますが、日本で食べるラーメンとは麺もスープの味も全然違い、中国瀋陽では日本風ラーメンが大人気です。
太原街五州春天5階美食宮店のおかみさんは日本語が上手です。
ラーメン屋さんの名前は、「八八八拉面」 呼名は「さんぱち(38)ラーメン」と言い、瀋陽の若者に人気があります。
中国で数字の八(8)の発音は中国語の「發・ファ」と似ていて、意味は「發財・ファチャイ」「金持ちになる」なので、中国では好まれている数字です。
瀋陽と日本の北海道札幌市は、1980年11月18日に友好都市となり今年で30年目を迎える記念する年になります。
現在「八八八拉面」(さんぱちラーメン)店は、現在瀋陽市内に4店舗あり、今回紹介した太原街五州春天5階美食宮店・北行店・河畔店・文安路店の4店舗です。
中国瀋陽に旅行に行って、日本料理屋や日本風の味付けが恋しくなったら、是非「八八八拉面」(さんぱちラーメン)に行ってみてはいかがでしょうか。
中国のスーパーの買い物では、手荷物を預けます
中国のスーパー(日本で言うレジ買いのスーパー)での買い物をする場合、手荷物・バック等はロッカーに預けるか、手荷物預かり所まで出向き、専用の袋に手荷物を入れて専用の袋に鍵をかけてもらってからレジ横の入り口から店内に入ります。
何気なく手荷物やバック・リュックサックを持ったまま店内に入ると、店員や保安員に声をかけられます。
中規模の商店でも荷物を預けるお店もあります。
中規模の商店の場合、係員に手荷物を渡し空いてる棚に手荷物を置いてもらって番号札をもらい、買い物が済んでから番号札を係員に渡して自分の手荷物を受け取ります。
ちなみにデパート等は手荷物を預けなくても問題ありません。
なぜスーパーで手荷物やカバン等を預けるのかは、商品の盗難(万引き)防止のためです。
日本のスーパー等でも、盗難(万引き)による被害が多いようですので、このようなシステムを導入するのも一つの手段ではないかと思います。
中国瀋陽の元旦の様子
2010年新年明けましておめでとうございます。「新年好・シンネェンハォ」「新年快楽・シンネェンクヮァイラォ」
瀋陽の元旦は曇り空で粉雪が舞っていて、とても寒い新年を迎えていますが、若者達や家族連れで買い物を楽しむ人たちで熱気があふれています。
瀋陽市内の各デパートや商店やスーパーは、新年の安売り合戦が展開されており、特に目につくのは冬服や靴などそして食品です。
各店内は家族連れや若者たちで混み合っています。
瀋陽駅太原街の中心にあります日本のデパート(百貨・バイホォ)伊勢丹瀋陽店の地下1階美食広場・食品コーナーで、マグロ(金枪魚・ジンジャンユイ)(40kg)の解体ショーが催され、見ている人たちからの「拍手と歓声」を浴びてとても華やかでした。
解体ショーで捌いたマグロの切り身は、その場で販売されて熱気がありました。
また伊勢丹瀋陽店の1階では、中国瀋陽の人たちに日本の「お正月」を知っていただくための展示コーナーや餅つきが披露されました。
杵(きね)でお餅をつくたびに、周りから「オー」という歓声があがり、親子で餅つき体験をしてとても賑やかです。
やはり最後は試食ですね。つきたてのお餅を美味しくいただきました。(很好吃・ヘンハォチー)
瀋陽市内の年末の出来事
瀋陽市内の道路の真ん中でバスが故障?
現在昼の12時ですが、朝9時半ごろから数人の男性が一生懸命に車のエンジン付近を見ています。
今朝の瀋陽の気温は-20℃位でしたが、いまだにバスは道路の中央に放置されたままで、見ている側も体の芯まで冷え特に足が痺れます。
何気なく他を見回すと他にも動かないバスがありますが、このバスは何とか自力でハザートランプを点滅させながらゆっくりと走り去りました。
事務所の窓からたびたび見ていると、12時半頃になってやっと修理屋さんが到着しました。
この道路は、主要幹線道路で片側四車線ありますが、ラッシュの時間帯を過ぎている為か交通渋滞もなく事なきを得ています。
皮肉にもハザードランプを点滅させてゆっくりと動いていたバスが、故障バスの横を通過していきました。
午後1時過ぎに見たときは、故障で止まっていたバスはありませんでした。
また、こちらでは道路中央のマンホールの蓋が・・・道路交差点中央にマンホールのフタがありません。
柵もなければ人も居ませんが、平然と車が通ってます。
中国ならではでしょうか?ちなみに数分後には蓋がされましたのでご心配なく。
2009年も本日で最後となりましたが、皆さんも事故等には気をつけて、よい新年をお迎えください。
2010年も色々な情報等を発信していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
瀋陽のオフィス街の昼食のお弁当
瀋陽のオフィス街のサラリーマンの昼食は、会社の近くの食堂で食事するか、お弁当を買いに行くか電話等でお弁当を注文しています。
家で作ったお弁当をもって来る人は少ないようです。
ほとんどのお弁当屋さんは、どんぶり勘定のような商売の仕方で営業されています。
12種類程度のおかずの中から食べたいおかずを選んで、お店のおばちゃんが大体の量で盛ってくれます。(お客さんの希望を聞いてくれます。)
お客さんから食べたいものを入れてあげる感じです。
お弁当の量は1人前で約900g位になるくらい大量で、ボリューム満点(中国語で、老多了・ラオドウラ)です。
今日のお弁当のおかずは、肉系が2種類と野菜系が3・4種類に分かれていて、肉団子、豚肉の素揚げ、もやし炒め、ジャガイモの千切りとピーマン炒め、尖椒(ジェンジァオ)干豆腐炒め、焼茄子(ショウチェズ)でした。
値段は7元(日本円で約100円)ほどで食べることができます。
瀋陽の北市場
瀋陽の北市場は、和平区の北に位置し皇寺路のところにあります。
この北市場は、中国・清朝の歴代十二皇帝の銅像を見ることができます。
中国の清朝とは、1644~1912年まで中国を支配した最後の統一王朝で、中国の歴史上では、征服王朝の一つに数えられます。
清朝の首都は瀋陽でしたが、その後は北京へ遷都し、現在の中国の首都となります。
北市場の中には「太平寺」と言うお寺があり、瀋陽市の少数民族文化財として保存されています。
瀋陽のクリスマス・イブ
今日はクリスマス・イブです。
瀋陽の中街や太原街などの繁華街は、イルミネーションなどで飾り付けられて大勢の人々で賑わい、数日前からクリスマス関連の商品が店頭に並んでいます。
現在の瀋陽の夜は氷点下ですが、それでもクリスマス・イブの夜には多くの人々が中街や太原街などの繁華街に集まってきます。
クリスマスは特に人が大勢集まり混み合いますので、政府は瀋陽の中街だけで治安部隊1000人を投入して、瀋陽にある教会などの警備を強化しています。
瀋陽で大人気の焼き栗屋「金栗王」
瀋陽で大人気の焼き栗屋「金栗王」さん。ここの焼き栗屋さんは瀋陽の第一号店です。
場所は、南京北街通り皇寺広場バス駅のそばで、目印は「新洪記」という餃子屋さんのそばです。
営業時間08:30~20:30迄。
「金栗王」さんには、お客さんがいつでも並んでいます。
ここの栗は、中国河北省遷西県の一番美味しい栗を使用していて、炒めると甘く特別な香りが特徴であり、栗本来の粘りも強く栄養が豊富で美容と健康によいとされています。
地元のお客さんからは良く「遷西糖炒栗(チェンシタンチョリ)」と呼ばれ愛されています。
ちなみにお値段は500gで12元です。
栗は中国語で「栗子(リ―ズ)」と読みます。