中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
2017年の中国の記念日と祝祭日
★謹賀新年★
明けまして、おめでとうございます。
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
新年快乐,万事如意
2017年の中国の記念日と祝祭日
※赤字の日は、お休みとなる日です。
【2017年1月の催事と記念日】
1月1日 新年(元日)(3日間のお休みが多くなりました。)
1月5日 腊八節(ろうはちせつ)この日は、中国人は皆お粥を食べます。
1月20日 小年夜(旧正月の前のまつり)この日から春節気分が溢れて、春節の始まりだと考えられています。中国人は皆麻糖を食べます。
1月27日 除夕(大晦日)(最近は、午前中で仕事を終わりにする企業が増えました。)
1月28日 春節 旧正月(約5日間の休日ですが、7~10日間前後の連休にする企業やお店が多いです。)この日は、餃子を食べます。「この時期の前後には、 帰省や旅行者がとても多いです。」
【2017年2月の催事と記念日】
2月11日 元宵節(ユアンシャオジエ)春節後の最初の満月の夜で、甘い丸い団子を食べます。
2月27日 龍台頭(多くの人々が、散髪をします)
【2017年3月の催事と記念日】
3月5日 雷锋記念日
3月8日 婦人節(女性の日)
3月12日 孫中山逝去記念日(1925年)
3月12日 植樹節
3月14日 マルクス逝去記念日
3月15日 消費者の日(消費者権利保護の日)
【2017年4月の催事と記念日】
4月4日 清明節(前後3日間のお休みが多いです。)
4月22日 レーニン誕生日(1870年)
【2017年5月の催事と記念日】
5月1日 労働節(メーデー)
5月4日 5・4運動記念日(1919年)
5月4日 青年節(中学生以上の青年の日)
5月5日 マルクス誕生日
5月14日 母の日
5月30日 端午節(ちまきを食べます)3日間のお休みにする所もあります。
【2017年6月の催事と記念日】
6月1日 児童節(児童の日)
6月18日 父の日
【2017年7月の催事と記念日】
7月1日 中国共産党創立記念日(1921年)
7月1日 香港返還記念
【2017年8月の催事と記念日】
8月1日 建軍節(軍人の日)
8月28日 七夕節(または、バレンタインデー)
【2017年9月の催事と記念日】
9月3日 抗日戦争記念日(1945年)
9月5日 中元節(中国では幽霊の祭り)
9月9日 毛沢東逝去の日(1976年)
9月10日 教師節(教師の日)
9月18日 9.18記念日(日本では柳条湖事件と言う。満州事変の始まりとなった事件)
9月25日 魯迅誕生日(1881年)
【2017年10月の催事と記念日】
10月1日 中華人民共和国成立記念日(1949年)国慶節(7日間前後の休日にする場合が多い)「黄金の日(ゴールデンウイーク)で海外旅行者も多い。
10月4日 中秋節(月餅を食べます)
10月10日 辛亥革命記念日(1911年)
10月19日 魯迅逝去の日(1936年)
10月28日 重陽節(菊の節句)敬老の日でもあります。
10月31日 ハロウィン(万圣節)
【2017年11月の催事と記念日】
11月12日 孫中山誕生日(1866年)
11月24日 感恩節
【2017年12月の催事と記念日】
12月13日 西安事変記念日
12月20日 マカオ回帰記念日
12月24日 クリスマスイブ
12月25日 クリスマス
2017年度瀋陽日本人補習学校入学の御案内
瀋陽日本人補習学校は、中華人民共和国瀋陽市及びその近隣地域に在住する義務教育期間内にある日本人子女を主たる対象に、日本国文部科学省学習指導要領に準拠して、日本語による初等・中等教育の補習教育を行っています。
将来帰国する児童、生徒が日本の教育環境に適応できる基礎学力の徹底と豊かな表現力の育成を図ります。
また、日本文化の理解と日本的な生活習慣や態度の涵養に努めています。
入学できる対象は、その年の4月2日までに満6歳に達している者で、瀋陽市及び近隣地域に在住する日本国籍を有する日本人子女のみになっています。
入学前には、主に日本語力を確認するため子供の面接を実施していますが、2016年度より日本語学習クラスも新設し、日本語力の未熟な生徒も受入れています。
開校日:土曜日午前8時~午後12時20分(2017年度は37回開催予定)
教科:国語および算数
所在地:小书童教育连锁机构沈阳文艺路学习中心内
(沈阳市文艺路地王国际花园10号楼2号)
入学金:1,000元
授業料:瀋陽日本人会会員250元/月、非会員350元/月
日本人会への入会手続きは補習学校でも行えます。
2017年1月14日に学校見学会を開催します。
その他の毎土曜日にも随時見学可能ですので、是非一度ご来校下さい。
入学に必要なもの
・子供本人のパスポートのコピー(顔写真のページ、居留許可書のページ各1枚ずつ)
・入学金および授業料3カ月分
・その年度の日本人会会費領収書(会員である場合)
連絡先電子メール:syhoshyukou@yahoo.co.jp
11月7日、中国瀋陽に初雪
2016年11月7日、中国瀋陽は初雪を迎えました。
2015年の11月4日に比べると、少しだけ遅い初雪です。
瀋陽は中国の東北地方に位置する為、初雪は少し早めです。
例年の初雪は、降っているか降っていないかわからない程度の小雪がほとんどで、冬の到来を知らせてくれますが、今年の初雪は結構大雪で、窓から外をから見ると、白銀の世界となりました。
瀋陽では、【瀋陽冬の定番「暖気・ヌアンチー(nuǎn qì)」 】が11月1日から始まりましたので、瀋陽の街の空気が少し汚れていました。
しかし、今回の大雪となった初雪のおかげで、街の空気が少し綺麗になった気がします。
今年の瀋陽の初雪を、多くの地元の方々が写真と共に微信(Wechat ※中国でのLINEのようなアプリ)のモーメンツ(日記)にアップしています。
また、この大雪の初雪の影響で事故が多発しており、多くの場所で渋滞が発生しています。
天気予報によると、今週末がまた大雪となる予報です。
今日11月7日は立冬ですので、中国では餃子を食べる習慣があります。
中国の物価の変化(1元の価値)
現在の中国では、1元(現在の日本円で約16円)の価値がかなり変わってきています。
1990年頃、1元はかなり大金で、ノート2冊・お菓子2つ・肉饅頭も4個は買えました。
もっと前の30年前はどうだったのでしょう。
資料を調べると、その当時の1元では、お米5キロ・肉1キロ・卵60個も買えたようです。
その当時には、1元持って買い物に行っても、多くの物が買えたようです。
中国国内の経済成長と共に、物価がかなり上がりました。
現在の1元では何が買えるか考えたことがあるでしょうか。
普通の野菜饅頭が1個1.5元~3元位で、お米は1キロ4.5元位です。
肉はもっと高くなっており、現在の一元では汚い店で小さい肉が付いた串焼き1本買えません。
通常の交通機関は安く、バスに1回乗るのが1元で、タクシーの初乗りは8元です。
現在の中国人にとって、1元の印象や価値がどんどん薄くなっています。
中国人が北朝鮮を訪れるノービザ旅行開始!
中国人が北朝鮮を訪れる観光旅行が、約2年間の準備期間を経て、今年実現しました。
中国人は今、身分証明証を持って出入境通行証を申請し、北朝鮮の入国審査が通れば、パスポートを持たなくても、遼寧省丹東市から、北朝鮮に行く事が出来るようになりました。
観光できる範囲は、北朝鮮の指定された3万平方メートルの観光エリアのみですが、北朝鮮内で、地元の民族音楽を鑑賞したり、北朝鮮の特産品を購入したり、新義州を観光したりする事ができます。
今後は、観光エリアを13万平方メートルに拡大する予定のようです。
滞在可能な期間は半日で、料金は350元程度なので、今後は中国人の北朝鮮への関心が高まるのではないでしょうか。
瀋陽国際光祭りが17日から1ヶ月開催。
瀋陽国際光祭りは、6月17日から瀋陽の棋盘山で開催されます。
瀋陽国際光祭りは、幻想的な光の世界で、1つの物に何万個もの光の組み合わせで幻想的な光の世界を生み出します。
物事を順調に運ぶ事を象徴する帆船もあり、中国では一帆风顺、未来を切り開く事ができるとされています。
日本を代表する山、富士山の光もあります。
子供達に人気のクラゲや、光の海、恋人達ためのロマンチックな求愛場所として、ハートの町、シンデレラのガラスの靴、大きな光が付いている蝶や、幸せの風車等もあり、すべての幸運があなた訪れるかもしれません。
●入場チケット
成人60元/人
学生及び60歳から70歳までのお年寄りは40元/人
金曜日、土曜日、日曜日は50元、学生及びお年寄り30元/人
月曜日から月曜日は成人40元/人 学生及びお年寄り30元/人
●開催時間
六月十七日から七月十七日
毎日の19:00—23:00
●場所
棋盘山冰雪大世界
夜行バス:168番バス、出発時間は19:30、20:00、20:30で瀋陽北駅から出発し秀湖広場で降車。
中国瀋陽の納豆店
現在、中国及び瀋陽でも、日本と同様に健康に気を遣う方が増えてきています。
色々なサプリメントや、身体によいとされる食べ物や飲み物が、地元のお店でも多く取り扱われるようになってきました。
日本へ観光旅行に行かれる中国人も年々増えており、日本からお土産等で身体によい物を大量に購入する観光客も多いようです。
そんな中、中国では一般的にはあまり知られていない、納豆の身体への効能や効果も、少しずつ認知されつつあります。
こちらの納豆店「豆益康納豆坊」では、納豆の様々な効果を研究・開発・製造し、通常の納豆以外にも、納豆粉・精制納豆粉・納豆紅曲個体飲料・納豆益生菌固体飲料等を取り扱っています。
通常の納豆は、50gの1パックで3元、300gの1パックで14元です。
※醤油タレや辛子等は付属していません。
瀋陽在住の納豆好きの方は、一度立ち寄ってみては如何でしょうか。
豆益康納豆坊・辽宁天润生物技术有限公司
住所:沈阳市沈河区文化路72号
URL:www.ln-tianrun.com
中国瀋陽の名産
中国瀋陽は果物の出荷量も多く、隠れた名産となっています。
小梁山のスイカ—大きくて皮が薄く、新鮮で甘い
小梁山のスイカは、遼寧省新民市梁山鎮の名産で、中国の地理的に瀋陽の代表的な商品です。
新民市は、中国国内ではスイカの故郷という呼ばれています。
新民市の小梁山のスイカの美味しさの秘密は、空気がよく通る気候で、昼と夜の温度差が非常に激しく、雨の量が少なく、果物の糖分を蓄えるのに非常によい環境です。
このスイカは、塩などをふる必要も無い位甘く、中国ではスイカに塩をふる習慣が無いほどの甘さです。
小梁山のスイカは、新民市の支柱的な産業となっています。
楽葡萄—長期保存の種なし葡萄
蘇家屯永楽郷の葡萄はとても有名で、葡萄のトレードマークまで登録しました。
特徴として、第一に温室で育てた葡萄は、中国国内でとても少なく、第二に種なし葡萄で、第三に保存しやすく、通常の葡萄より一週間ほど長く保存する事が出来ます。
福陵の紅樹苺—黄金の果物
濁南区の東南山区は、果物の栽培にとてもよい自然環境を持っています。
遼寧の樹苺の故郷としてとても有名です。
特徴として、ビタミンがとても豊富で、栄養価がとても高く、「黄金の果物」や「果物の皇帝」とも呼ばれています。
瀋陽の名産品、一度は食べてみて下さい。
春節(旧正月)の中国の若者のストレス
2月の終わりと共に、2016年中国の春節(旧正月)の幕が下りました。
昔から中国人にとって春節(旧正月)は、休みも長く親や親戚と一緒に過ごす日々は楽しく、一番好きな祝日です。
しかし、現在は生活のリズムが変わるにつれ、実家に帰りたくないという若者達が増えてきています。
原因の一つとして、実家に帰ると親や親戚等周囲の人からの質問が多く、楽しい思い出を作る事が難しいようです。
中国人の20代・30代の若者が、周囲の人から聞かれて一番困る質問があります。
彼女・彼氏が居ない人は、「いつ彼女・彼氏は出来るのか。」「お見合いには行ったのか。」等々。
彼女・彼氏が居て、まだ結婚していない人は、「いつ結婚するのか。」「新居はもう買ったのか。」「新居の平米数は何平米か。」「1平米は幾らなのか。」等々。
※ 中国では、結婚する時に男性側が必ず新居を用意しなければならないと言うしきたりがあり、20代・30代ではマイホームを購入する事が難しく、男性側の親が新居を用意する事が多いようです。また、男性側の親も新居が用意できない場合、結婚自体が出来ないと言う事が多々あります。
すでに結婚している人は、「子供はまだできないのか。」「女の子と男の子はどっちがいいか。」「子供は何人欲しいか。」等々。
この様な質問攻めの圧力の元、春節(旧正月)の連休帰省は取り調べのような感じになっています。
現代の若者の春節(旧正月)休暇は、仕事や日常の生活等より、かなり大きなストレスとなっているようです。
中国のお箸について
中国では日本で言う箸を筷子(kuài zi)といい、古代では箸(zhù)と呼ばれていました。
箸の起源は中国で発明された物で、その後、日本や韓国やベトナムに伝わり日常的に使われています。
中国の箸の標準の長さは7寸6分で、この長さの意味は、人間は動物と違い、七情六欲を生れ付き持っているという意味から来ています。
箸と易礼の関係
箸は細長いの二つの棒を合わせて一双(yì shuāng)と呼びます。
二本ではなく一双(yì shuāng)と呼ばれる理由は、中国の老子の話によると、「一は二を生じ、ニは三を生じ、三は万物を生じる」という事から、箸を一双・日本では一膳と呼びます。
箸を使用する時、指は自然に3つの部分に分かれ、親指と人差し指は上、薬指と小指は下、中指は真ん中となり、親指と人差し指の上は天で、薬指と小指の下は地で、中指の真ん中は人を表し、指同士がお互いに協力して、箸を自由に使う事が出来ます。
その為、天・地・人がバランスよくこの世に存在することができ、誰一人欠かせない存在となります。
中国の箸の禁断の使い方
当众上香
箸をお米の真ん中に刺して出す。
これは相手を怒らせるほどやってはいけない行為です。
日本と同じで、他界したの方のお供えの時にする行為ですので、とても失礼になります。
三长两短
食事の時に箸を置く際、2本の箸をずらして置く事です。
これは不吉のやり方とされ、民間の間では三长两短と呼ばれ、死亡するという意味になり、失礼になります。
仙人指路
この箸の使い方は、とても失礼な使い方で、絶対にやってはいけない行為です。
箸を使う時に、箸を持った手で人を指差したり、指を立てて箸を使う事で、人を罵る意味があり、絶対にやってはいけない事です。