中国生活ブログ - 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】

中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】

中国瀋陽の地下鉄の状況

中国瀋陽の地下鉄、1号線と2号線が開通してから2年あまりが経ちました。

今では、瀋陽の市民の通勤、通学、買い物の足として毎日たくさんの人に利用されています。

地下鉄は、ほぼ5分間隔で運行されていて、バスやタクシーのように待つ事もなく、特に瀋陽では冬の季節には、気温が20度を下回る日々が続く為、厳しい寒さの中で長時間待たされる事を思うと、とても便利で快適に移動する事が出来ます。

ただ、大都市ならではの事ですが、朝夕の通勤・通学等のラッシュはひどく、満員の乗客で身動きが取れない状態が続くので、この通勤・通学等のラッシュ時の時間帯を利用される方は、少し覚悟が必要です。

地下鉄の地上入り口から地下に降りる階段を降りていくと、自動券売機があります。

タッチパネルで行き先のボタンを押して、乗車券(ICカード)を買います。

初乗りは2元で、距離によって4元までの設定になっています。

自動券売機で乗車券(ICカード)を購入する時に注意したいのは、自動券売機では1元硬貨と5元札、10元札しか使えません。

1元札や100元札しか持っていない場合は、窓口で購入するしかありませんが、中国語が話せない方には少し難しいかもしれません。

自動改札を抜けて地下鉄のホームへ向かうと、線路とホームの間に線路への落下防止のガラスの間仕切りが設置されており、混雑している時などは、安心して乗車する事が出来ます。

中国では、整列乗車等の意識は全くなく、列車がホームに着くと、乗る人が我先にと降りる人を押しのけて乗車しようとします。

日頃から整列乗車を普通に行っている日本人の方は、最初びっくりされるかと思いますが、これも中国を楽しむ一つと考えて、地下鉄を利用してみてはいかがでしょうか。

今後、瀋陽の地下鉄は10号線まで開発が予定されており、現在は1・2号線の延長工事が進んでいますが、4・9・10号線の工事も着工しています。

2016年~2018年頃までに、それぞれが完成する予定で、順調にいけば2018年度までには地下鉄の総延長距離が現状の50㎞から約210㎞まで延長される予定です。

中国瀋陽の地下鉄の状況

中国瀋陽の地下鉄の状況

中国瀋陽の地下鉄の状況

中国瀋陽の地下鉄の状況

中国瀋陽の地下鉄の状況

中国瀋陽の地下鉄の状況

中国瀋陽の地下鉄の状況

中国瀋陽の地下鉄の状況

瀋陽にある遼寧古生物博物館

遼寧古生物博物館

遼寧古生物博物館

瀋陽市にある、瀋陽師範大学の敷地内に遼寧古生物博物館があります。

遼寧古生物博物館の敷地面積は、19,000平方メートル、建築面積は15,000平方メートルで、地下1階地上4階建てです。

遼寧古生物博物館には、約1万点の収蔵品があり、中国国内では最大規模の古生物博物館です。

博物館の建物は、古代の地質と巨大な恐竜をイメージした創りになっており、館内8つの展示ホールと、16のエリアに分かれていて、主な展示内容は地球と早期生命、30億年前の遼寧古生物、熱河生命群、国際古生物、珍しい化石類、遼寧省大恐竜等の各テーマごとに見学する事ができます。

遼寧古生物博物館

遼寧古生物博物館

収蔵標本として、色が判明した事で有名なアンキオルニス(赫氏近鳥竜)化石、
39体のプシッタコサウルスの幼体化石、1億3千万年前の滑空トカゲ(趙氏翔竜)
(原始沈師鳥)(遼寧古果)を4大標本として紹介しています。

その他、大型竜脚類骨格も9体展示しています。

また、時間トンネルや氷河期のマンモスやサーベルタイガーの映像、3D恐竜などの映画も上映されていて、大人から子供まで楽しめる内容になっています。

中国の中でも遼寧省は、恐竜や古生物の化石の宝庫となっており、特に羽毛恐竜の発掘で有名な場所です。

遼寧古生物博物館

遼寧古生物博物館

恐竜や古代生物に興味がある方は、遼寧古生物博物館へ是非足を運ばれてはいかがでしょうか。

遼寧古生物博物館への入場は無料ですが、入館時に身分証明証(外国人はパスポート)の提示が必要ですので、注意が必要です。

6月に中国瀋陽で路面電車が開通

6月に中国瀋陽で路面電車開通

6月に中国瀋陽で路面電車開通

今年8月31日から瀋陽で開催される中国全運会に向けて、都市インフラの整備が進んでいます。

今回、瀋陽市渾南新区(ニュータウン)に大手鉄道車両メーカーの中国北車製のLRT(新型路面電車)が6月に開通します。

第1期は4路線73駅総延長距離は約60kmで、開通すれば中国国内一の規模のネットワークになります。

1期の総工事費は約48.6億元で、このLRTネットワークは全運会(日本の国体)の主要サイトや、瀋陽新南駅(高速鉄道駅)、国際空港などが網羅され、全運会に向けての主要工事の一つが完成することになります。

この路面電車の開通によって、瀋陽に来る競技者や大会関係者の移動が楽になると共に、大会が終わった後も瀋陽市民の生活に、便利な足として活躍してくれる事でしょう。

  • 渾南路面電車1号線:会展中心-航天路-白タ大街-全運北路-桃仙大街を含む全19駅12km
  • 同2号線:桃仙国際空港T3-機場路-桃仙大街-天壇南街-渾南五路-地下鉄オリンピック体育中心駅含む全16駅,14.8km
  • 同3号線:大学科技城-航天路-瀋中大街-新隆街-世紀路含む全15駅11.3km
  • 同4号線:天壇南街-渾南三路-富民街-渾南大道-瀋撫ニュータウン含む全23駅21.4km

6月に中国瀋陽で路面電車開通

6月に中国瀋陽で路面電車開通

6月に中国瀋陽で路面電車開通

6月に中国瀋陽で路面電車開通

6月に中国瀋陽で路面電車開通

6月に中国瀋陽で路面電車開通

6月に中国瀋陽で路面電車開通

6月に中国瀋陽で路面電車開通

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

2013年の瀋陽も、寒く長い冬が終わり、やっと暖かい春がやってきました。

春といえば、お花見の季節です。

日本でも各地で盛大なお花見が行われているようですが、ここ中国瀋陽でも太原街にある、盛貿飯店(トレーダーズホテル)主催で54日にお花見会が行われました。

お花見の会場は、瀋陽市植物園にある瀋陽世界園芸博覧会公園で行われました。

10時30分に盛貿飯店(トレーダーズホテル)に集合し、そこから観光バスで瀋陽世界園芸博覧会公園に移動して、盛貿飯店(トレーダーズホテル)特製のお花見弁当で昼食をとりながらのお花見です。

この盛貿飯店(トレーダーズホテル)主催のお花見会は、昨年に続き今年で2回目です。

今年の瀋陽の春は、4月にも雪が降る日もあり、例年に比べても暖かくなるのが少し遅かったせいか、桜の花もやっと少しつぼみが見える程度でしたが、暖かい陽気と自然に囲まれ、参加された方々は、のんびりとした時間を過ごしていました。

毎年恒例でお花見会を行うようですので、来年は瀋陽でも満開の桜の花の元でお花見ができる事を期待したいと思います。

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

瀋陽盛貿飯店主催のお花見会

中国瀋陽の公共交通機関が便利で快適に

瀋陽の交通機関が便利で快適に

瀋陽の交通機関が便利で快適に

瀋陽市は、今年13年夏に開催される中国全運会に向けて、公共交通機関の見直しや、整備を行っています。

公共のバスは、今まで3社あった国営バス会社を統合させ、夏までに2千台の車両を新しく入れ替える予定です。

また、現在80ある夜行路線を20本増設させ、市民の利便性を図ります。(現在、バスも地下鉄も午後9時過ぎには終わってしまいます。)

さらに、道路にはバス優先レーンやバス専用レーンをもうけ、バス専用の交通信号を増やして、交通の渋滞解消や、時間短縮につなげます。

交通マナーについても、バスの運転手の信号無視、停留所飛ばし、駅名案内不備などの 違反を厳しく取り締まり、停留所の整備や運行間隔の厳守などで、市民が利用しやすい 公共交通機関に生まれ変わります。

また、現在地下鉄と公共のバスは、別々のICカードを使わなくてはいけませんが、今年中にはひとつに統合される予定です。

他にもクレジットカードも利用できますので、瀋陽で生活する市民にとって、便利で快適な交通手段となる事でしょう。

瀋陽を訪れる日本人の方も、瀋陽桃仙空港から市内への地下鉄も、今年の夏ごろまでには開通する予定ですし、市内だとバスは1元(約16円)地下鉄は2元(約32円)、タクシーは初乗り9元(約144円)※13年4月現在。 タクシーでも日本と比べればとても安価ですが、さらに安いバスや、地下鉄をご利用されてみてはいかがでしょうか。

瀋陽の交通機関が便利で快適に

瀋陽の交通機関が便利で快適に

瀋陽の交通機関が便利で快適に

瀋陽の交通機関が便利で快適に

瀋陽の交通機関が便利で快適に

瀋陽の交通機関が便利で快適に

瀋陽の交通機関が便利で快適に

瀋陽の交通機関が便利で快適に

2013年5月1日『国際労働節』

2013年5月1日『国際労働節』

2013年5月1日『国際労働節』

日本では、今年のゴールデンウィークを一週間以上の長い休みにしている企業もたくさんあるかと思います。

こちら中国でも、5月1日を労働節として国民の祝日になっています。

今年は、4月29日30日5月1日を3連休にして、多くの中国国民が様々なイベントや旅行にと、休日を楽しんでいます。

休日中は高速道路が全線無料になり、観光地の入場料も割引されるなどで、高速道路や鉄道、空港などが大混雑になります。

特に瀋陽のある東北地方は、長い冬が終わって春の訪れと労働節が重なり、皆が心待ちにしていた休日なので、公園や広場にはたくさんの親子連れなどが、楽しそうにはしゃいでいる姿が見られます。

労働節とは、ゼネラルストライキから由来する国際労働節で、全世界の労働者たちの祝日です。

1886年5月1日、毎日八時間までの作業制度を求める、二十二万人近いシカゴの労働者たちは、ゼネストを断行し、流血事件にまで発展したこの困難な闘争は、最終的にシカゴの労働者たちが勝利を勝ち取りました。

この過酷で偉大な闘争を記念するため、1889年7月当時の「第二国際」(Second International)は、毎年5月1日を国際労働節にすると宣言し、世界各国の労働者たちの積極的な賛同と反響を巻き起こしました。

中国では、中華人民共和国成立後、中央人民政府が1949年12月に毎年5月1日を労働節と定め、メーデーが中国の法定休日となり、メーデーの間は、中国の人々は様々なお祝いの集会と文化やスポーツ等のイベントを行い、国や社会のために大いに貢献した労働者たちが表彰されます。

2013年5月1日『国際労働節』

2013年5月1日『国際労働節』

2013年5月1日『国際労働節』

2013年5月1日『国際労働節』

2013年5月1日『国際労働節』

2013年5月1日『国際労働節』

2013年5月1日『国際労働節』

2013年5月1日『国際労働節』

ヤマダ電機中国南京店の撤退

ヤマダ電機中国南京店撤退

ヤマダ電機中国南京店の撤退

4月22日付の報道で ヤマダ電機は中国で3店舗目となる江蘇省南京市の 南京新街口店が5月いっぱいで閉鎖される事になりました。

中国では10年2月に瀋陽市に第一号店を出してから、天津市、南京市と出店し、13年度までに5店舗まで広げる予定でしたが、尖閣諸島問題に始まる日本製品の不買運動や、価格競争にさらされ、攻勢から現状維持としていたのを、更に経営の見直しを迫られることになり、開店からわずか1年で南京店を閉鎖する事となりました。

ヤマダ電機関係者は、南京店はサプライチェーン及び物流システムの構築が不完全で、業績が望ましくないと説明しています。

瀋陽店と天津店は、そのまま営業を続けるそうです。

中国瀋陽の伊勢丹に続き、ヤマダ電機も南京店の撤退と、日系企業の少し暗いニュースが続いていますが、中国で販路拡大や設備投資を積極的にやっている企業も多くありますし、これから中国に進出する日本企業もまだまだたくさんあります。

当社七星桜では、これらの新規中国参入企業のサポートを、全面的に応援する体制を作っておりますので、これから中国で起業される方、会社を拡大されたい方もお気軽にご相談下さい。

日本企業をもっと元気に、そしてたくさんの企業が中国へ進出していただけるようお手伝いしていきたいと思います。

瀋丹高速鉄道開通予定!

瀋丹高速鉄道開通予定!

瀋丹高速鉄道開通予定!

瀋陽から丹東までの高速鉄道が2年後の2015年に開通する予定です。

現在、瀋陽市から丹東市までは、高速道路を使うか、4時間近くかけて在来鉄道を利用するしかありません。

高速道路も険しい山間部をいくつも通るため、霧などで通行止めになる事が多く、丹東へ行くのが半日以上かかってしまったり、その日に行けなかったりして、観光や出張等に影響が出てしまう事もあります。

瀋丹高速鉄道は瀋陽市内から。本渓、南芬、通遠堡、鳳凰城を経由し、丹東まで全長約277キロ、設計速度は250キロで、2010年3月に工事がスタートしてから、丹東市内の工事が40%程度完成していますし、橋、トンネルなどの重点工事も半分以上が完了しています。

瀋丹高速鉄道開通予定!

瀋丹高速鉄道開通予定!

2015年には本体工事が全て完成する予定で、それに伴い瀋陽市から丹東市までの所要時間が現在の3時間35分から1時間に短縮され、瀋陽市と丹東市の間に1時間の経済圏が生まれます。

また、丹東市と大連市の間にも2015年に全長約290。5キロの丹大高速鉄道が開通の予定で、所要時間も1時間30分となり、今まで丹東と大連間の直通の列車がなかった歴史が終焉されます。

昨年の2012年12月には、瀋陽市と大連市とハルピン市を結ぶ高速鉄道が開通しているので、丹東市までの高速鉄道が開通することにより、瀋陽市を中心とした交通の大動脈が完成し、遼寧省の中心である瀋陽市が経済の中心としてますます発展していく事でしょう。

瀋陽伊勢丹デパートの瀋陽からの撤退2

日本で百年の歴史を持つ瀋陽伊勢丹デパートが、今年5月31日に閉店となり6月1日に閉鎖をするとの発表がありました。

伊勢丹が中国瀋陽に進出して5年あまりですが、幕を下ろすことになりました。

本来、瀋陽伊勢丹デパートは、中国瀋陽の2大繁華街である大原街にあって、ホワイトカラーや富裕層をターゲットとして開店しましたが、他の中国の大都市と違い、中国瀋陽は独特な風土等の影響もあって購買力が弱く、また他の競合する高級な中国国内資本のデパートや中国国外資本のデパートが数多くあり、少ない客を奪い合う結果となっていました。

その為瀋陽伊勢丹デパートは、開店以来長期間の赤字経営が続き、適切な消費者層をターゲットとして取り込めなかったのが原因と見られています。

閉店にあたり会員カードについては、新たなポイントの発行が5月2日で中止となり、貯まったポイントは閉店までに交換をしなくてはならないそうです。

瀋陽伊勢丹デパート側も、閉店に向けてポイント交換を促す活動を行い、顧客の利益を守る事に務めるそうです。

また、ショッピングカードも同様に閉店と共に使用停止となります。

今後の行方ですが、瀋陽伊勢丹デパートに入っていたテナントやメーカーは、瀋陽伊勢丹デパートの6月1日の撤退に伴って、閉店するかどうかはまだ決まっていないようです。

新たな企業が店を引き継ぐと言う噂もありますが、次の契約を結ぶのかどうかは決まっていないようです。

瀋陽に住む日本人にとっては、地下1階の日本食品売り場だけは是非残して欲しい所です。

近い将来、瀋陽も交通網などのインフラが進み、中国東北地区の中心都市としてまだまだ発展途上です。

この中国瀋陽の土地柄にあった日本企業が、もっと中国瀋陽に進出してもらえるよう期待をすると共に、当社としても最大限のサポートを行いたいと思います。

第17回日本語弁論大会

第17回日本語弁論大会

第17回日本語弁論大会

2013年4月14日、太原街にある盛貿飯店(トレーダースホテル)の3階において、瀋陽市内の大学生、高校生における日本語弁論大会が開かれました。

主催は瀋陽日本人会で、後援は遼寧省人民対外友好協会と遼寧省教育庁と瀋陽市人民政府外事弁公室と在瀋陽日本国総領事館と独立行政法人国際協力機構中華人民共和国事務所で、協力は瀋陽日本人教師の会です。

開会式では、主催者挨拶として瀋陽日本人会会長が挨拶され、来賓挨拶として在瀋陽日本国総領事館総領事長と遼寧省日中友好協会会長挨拶されました。

本大会の午前中は、日本語専攻をしている地元の大学生が熱弁を振るい、午後からは地元高校生、日本語を専攻していない一般大学生における弁論が行われました。

発表者の皆さんは、大勢の観客の中で緊張しながらも、学生とは思えない綺麗な日本語で、レベルの高い発表をしていました。

現在の日中関係をよくしたい思いや、家族、友達への思い、自分の信念などを、日本人とは少し違った観点でとても上手に発表していました。

この学生達が、近い将来日本と中国の友好の為に、きっと大きな力を発揮してくれる事でしょう。

第17回日本語弁論大会

第17回日本語弁論大会

第17回日本語弁論大会

第17回日本語弁論大会

第17回日本語弁論大会

第17回日本語弁論大会

第17回日本語弁論大会

第17回日本語弁論大会



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