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中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

1月に入ると、中国の特に東北地方で「三九」という言葉をよく耳にします。

「三九」とは、中国でもっとも寒い時期の事をいいます。

よく勘違いされるのは、中国国内の大きな会社である中国医療薬品の三九企業集団、(株)三九製薬があります。

中国では、二十四節季の冬至から冬の終りまでの日数を計算する習慣があり、9日間を一つの目安に数え、この期間は合わせて九日間が九つあり、日にちにすると81日あります。

81日の間の三番目の「三九」と次の「四九」に当たる18日間が、寒さがもっとも厳しい時期だと言われています。

当社がある遼寧省瀋陽市でも寒さが身に凍みます。

この時期の瀋陽は、天気予報の予想最高気温が-16℃で最低気温は-28℃です。

じっとしていても思わず足踏みしたり動物園にいる熊さんのように、行ったり来たりとウロウロして寒さを紛らしています。

風の強い時などは、顔の露出した部分が赤く染まり痛さが増します。

皆が普段利用する公共バスの中は冷凍庫のような状態です。

バスのガラス窓は氷結して綺麗な模様をしています。

この寒さの中でも、土日の休みなどでは親子連れでスケートやそり遊びを楽しんでいます。

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国の「三九」って何?

中国瀋陽の年末の出来事5連発!

2010年も終わりになりますので、年末の中国瀋陽の出来事を5つご紹介します。

1.公共路線バスこれでも営業中?

後部座席の窓ガラスが割れてガラスが散乱したまま営業中。

偶然乗ったバスですが、一番後ろの座席の窓ガラスが割れて散乱していました。

運行の途中で事故もしくは、乗客等の怒りかもしれませんが?事故処理等が終わり、会社に戻る途中のバスがそのまま乗客を乗せているのであろうと思います。

公共路線バスこれでも営業中?

公共路線バスこれでも営業中?

公共路線バスこれでも営業中?

公共路線バスこれでも営業中?

 

 

 

 

 

 

「バスが揺れて写真がブレてしまいました。」

2.道路中央、水のしみはいったい何?

道路中央に水のしみは水漏れが原因でしょうか?原因は不明ですが、この撮影は11月上旬のことです。

瀋陽市内の外気温は昼間で約4℃、夜間は-7℃位になり、このしみは早朝や夕方・夜間にはアイスバーンとなりとても危険な状態が続いています。

日が増すに連れてしみの範囲が大きくなっています。

11月20日に工事をして、一度は直ったかのようでしたが、また月末になって再び漏水してきました。

また、別のところでも同じ現象があります。

警察のカラーコーンが置いてありますが、道路が陥没しないうちに工事してほしいですね。

道路の漏水工事2箇所ですが、舗装して工事が完了してもすぐにまた漏水のようです。

何度も工事しているためか警察が見に来ていました。

12月末に、また工事を再開いたしましたが、いつ終わるのでしょうか?

舗装工事完了後にも関わらず、乗用車の前輪が凸凹にはまっていました。

道路中央、水のしみはいったい何?

道路中央の水のしみ

道路中央の水のしみ

道路中央の水のしみ

道路中央の水のしみ

道路中央の水のしみ

道路中央の水のしみ

道路中央の水のしみ


3.瀋陽の珍しい歩道橋!

瀋陽には珍しい歩道橋があります。

反対側から歩道橋を渡って来たものの、鉄製の柵が目の前にあり途方にくれるお年寄りが、どうしたものか辺りを見ています。

若者は柵を飛び越えていました。

数日後、歩道橋前の部分の柵を業者が取り外していました。

どうやら施工ミスのようです。

瀋陽の珍しい歩道橋!

瀋陽の珍しい歩道橋!

瀋陽の珍しい歩道橋!

瀋陽の珍しい歩道橋!

瀋陽の珍しい歩道橋!

瀋陽の珍しい歩道橋!


4.アパートの下の駐車中の乗用車にナベが・・

車の後部ガラスに穴があいています。

なぜか空から降って来た金属製のナベが、車の後部ガラスに命中したようです。

けが人はいませんでしたが、車の持ち主や通行人がアパートの上を見ています。

どうやらアパートの上からナベが落ちたようです。

中国では時々、果物の食べカスやビニールに入れたひまわりの種のカスを、窓から放り投げる人がいますのでご注意ください。

でもこれって犯罪ですよね。

駐車中の乗用車にナベが・・

駐車中の乗用車にナベが・・

駐車中の乗用車にナベが・・

駐車中の乗用車にナベが・・

駐車中の乗用車にナベが・・

駐車中の乗用車にナベが・・


5.クリスマスツリーの飾り?

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クリスマスツリーの飾り?

葉が落ちた木にビニール袋等が枝に引っかかっています。

よく見ると風で飛んできて引っかかっているのではなく、人の手によって出来たもので、アパートの上階からゴミをほうり投げて出来たようです。

木の下にはごみ箱がありますが、横着して投げ入れているようです。 


 2010年も今日で最後となります。

2010年も中国国内を通していろいろなことがありました。

主に上海万博開催、尖閣諸島漁船衝突事件等です。

尖閣諸島漁船衝突事件などは、よい方向に解決していただくことを期待します。

また瀋陽では、地下鉄の開通や日本家電量販店ヤマダ電機海外1号店進出が主な出来事でした。

2011年は更にパワーアップして皆様に瀋陽の情報等を発信していきたいと思いますので、来年2011年も宜しくお願い致します。

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

古くからある空きビルの解体作業中ですが、解体現場の周辺は解体のホコリですごいです。

解体現場には、2階ほどの高さの防護策はあるものの水掛けもせずに重機でバリバリと重機で壊しています。

辺りを見渡すと、近くの商店や車はホコリまみれです。

状況からして解体現場の付近には誰も近寄りませんが、立ち番が2人おり立ち入り禁止の通行止め処置はテープ1本だけのようです。

解体現場では、高さ20メートル以上ある場所からコンクリート片(赤レンガ)が落下しています。

地震がほとんど無い土地柄だからでしょうか、解体されている建物をよく見ると、コンクリートの中に入れる鉄筋が日本より細く本数も少ないように思えます。

ちなみに、解体作業は8月位から約4ヶ月ほどかかっています。

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

瀋陽北オフィス街建造物の解体風景

中国瀋陽の尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題の様子

いつも通り賑わう太原街

いつも通り賑わう太原街

日本では尖閣諸島問題が報道等で連日取り上げられ、かなりの大騒ぎとなっていましたが、中国瀋陽では尖閣諸島問題に関しては、ニュース報道や新聞報道でもほとんど取り上げられておらず、尖閣諸島問題自体を知らない人がほとんどです。

一部、インターネット等で情報を調べた人のみ、知っている人がいた程度ですが、瀋陽では話題にすらなっていないようです。

瀋陽の繁華街や、日本企業のデパート(太原街の伊勢丹等)周辺や瀋陽日本国総領事館付近でも、普段と何ら変わらず平穏そのものでした。

街の方に尖閣諸島問題(中国名:釣魚島)について聞いてみましたが、ほとんどの人が関心が無く、内容すら知らない人がほとんどでした。

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

普段通りの瀋陽市街

中国瀋陽市に新しい移動交番車両が登場!!

新しい移動交番車両

新しい移動交番車両

瀋陽市に公安流運警務室「移動交番(派出所)」16台が新しく導入されました。

公安流運警務室1台につき、6名の警察関係者が担当し公務に勤めます。

ここ最近瀋陽市内では、事故や犯罪・窃盗等が増加してきており、より速い情報や犯罪の事前防止に活躍するのが目的で、市民の治安を守るのに一役買うのが狙いです。

この車両には、金属探知機や交通整理道具、パソコンと屋根に搭載した監視カメラの導入により、より速く情報や現状の映像を本部と共有することが出来ます。

また、街の警備だけではなく道案内など市民との触れ合いにも活躍します。

重点配備地区は、主に政府関係機関や人が密集する繁華街(中街・太原街)・北駅、交通渋滞の多い地区、故宮などの観光地に配備されており、街の治安や相談に一役かっています。

この車両は電気自動車になっていて、環境にやさしくなっています。

新しい移動交番車両

新しい移動交番車両

新しい移動交番車両

新しい移動交番車両

新しい移動交番車両

新しい移動交番車両

瀋陽市内の道路除雪に新型除雪車登場!

新型除雪車登場!

新型除雪車登場!

瀋陽市内の道路除雪対策に新型除雪車が登場し、除雪準備が万端です。

今年から新しい除雪車が登場します。

前面に丸いブラシをつけた除雪車で、雪が降る日を待ちわびているかのように並んでいます。

瀋陽市は、今年から雪を溶かす融雪剤(塩化カルシウム・マグネシウム)を前年度の三分の一にするとし、その代わりに砂をまく準備や、除雪車の新型車が導入されました。

瀋陽の雪は、粉雪のようにサラサラとしていて、水分量が少ないのが特徴です。

ホウキなどで軽く掃けますが、気温が常に氷点下になるほど低いため、硬く固まり(アイスバーン)とても危険です。

新型除雪車は深夜遅くまで夜どうし作業し、瀋陽市内の交通安全に力を発揮しています。

新型除雪車登場!

新型除雪車登場!

滑り止めの砂

滑り止めの砂

除雪用の融雪剤

除雪用の融雪剤

中国瀋陽のラーメンとは

中国でラーメンとは?

中国は麺料理文化の長い歴史があり、いろいろな種類の麺料理がありますが、ではラーメンとは?

「ラーメン」の起源は様々な説があり、中国北部の麺の事を「拉麺(ラーミェン)」と表現しており、中国語で(拉・ラー)は「引っ張る」という意味で、手で引っ張り伸ばして細長い麺の形を形成する手打ちの技法で作られる物をいいます。

また、中国では古くから「老麺(ラオミェン)」という漢字表記もあり、それが本来のラーメンとして表記とされることもあります。

「老麺(ラオミェン)」とは、保存した古い発酵生地を酵母種として使用する中国伝統技法で、「饅頭(マントウ)」や「包子(パオツ)包んだまんじゅう」を作る際に用います。

中華麺は「饅頭(マントウ)」のように酵母で膨らませる必要がないため、老麺法はラーメンに用いる技法ではないとされています。

ラーメンは中国の麺料理を起源として、日本の中華料理で発展し日本独特の食文化とて今に至って来たと言えます。

中国では、「日本拉麺、日式拉麺」と呼ばれています。

中国瀋陽のインスタントラーメン

瀋陽のスーパーや便利店でよく見かけるインスタントラーメン「(方便面)・便利面」の主な銘柄は、康師博・今麦朗・統一100・東北大骨130・東三福・華豊・福満多の七銘柄です。

価格は、カップ麺:3~4元(2010年10月為替1元/約13円で40~52円)、インスタント麺(1袋):2~3元(2010年10月為替1元/約13円で26~40円)、その他にも1元ラーメンがあります。

味は色々ありますが、瀋陽は寒い地方なので一般的には、香料が効いた辛めの味が多いです。

中国のインスタントラーメンは、日本のインスタントラーメンと比べて約10~20gほど量が多くなっています。

若い人にはとても便利で、おなかが満足するラーメンとして位置付けされています。

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

中国のインスタントラーメン

 

中国瀋陽の麺店

瀋陽を代表する麺店としては、老四季押面、四季面条、蘭州牛肉麺、李先生牛肉麺、苏氏牛肉麺などの麺店があり、約5元から食べる事ができます。

他にも数えきれないほどありますので、ぶらりとお店に入るのも面白く、自分に合った味を探して味比べもよいかもしれません。

>>中国遼寧省瀋陽のご案内
>>中国遼寧省瀋陽観光/旅行ガイド

中国瀋陽の街路樹が白く塗られているのは?

街路樹が白く塗られている

街路樹が白く塗られている

中国の道路脇に植えられている街路樹には、白く色が付けられていますがいったいなんでしょうか?

街路樹の木の幹に地面から1mほど高さまで白く塗ってあるのは石灰です。

全ての木に石灰を塗るわけではありませんが、石灰を塗る理由としては2つあるようです。

1. 石灰には殺菌・殺虫作用の効果があり、木の幹の中で冬を越す菌や害虫からの被害を防止殺す役目をします。

2. 冬は夜の気温が低くなり、日中は直射日光を受けて温度が高くなるので、温度差による幹の割れを防止します。

俗説ですが、中国ではまだ外灯が少なく夜間は暗くなります。

そのため、街路樹は車両や歩行者等の通行の目印になる役目もあるようです。

また、寒い地方では雪が降り道路の凍結防止の為、道路に多量の「雪を溶かす融雪剤(塩カリ)」を撒きますが、その塩分で木がダメになるのを防止するためではないかと言う人もいます。

(地元瀋陽市民の若い方からの話で、ご年配の女性は「最近の若者は…!」とが笑っていました。)

瀋陽では今年の冬から雪を溶かす融雪剤を例年の三分の一の量に減らします。

これは街路樹を守もろうと言う考えからだそうです。

最近見かけた街路樹の中には、しめ縄が巻いてありました。

やはり冬の寒さ対策もありますが、目的は害虫の防止です。

ちなみによく観察すると、縄で巻いてある木は最近植えられた植林で、下が花壇になっていたりしています。

また、街の美観上から政府機関の周辺の街路樹にはしめ縄で巻いてある木が多くあるように感じます。

ともあれ、植物を大切にし環境をよくすることは良い事です。

今年瀋陽市では、200万株以上の苗木が植樹されました。

主に荒山ですが、暴風(砂塵)対策でもあります。

街路樹が白く塗られている

街路樹が白く塗られている

街路樹が白く塗られている

街路樹が白く塗られている

瀋陽の街路樹

瀋陽の街路樹

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

瀋陽市内の様々な街角や店先・ベランダ等で、「白菜はくさい(バイツァイ)」や「葱ねぎ(ツォン)」を干している光景を見かけます。

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』


昔からの知恵

昔は今よりもずっと冬の寒さが厳しく、現代ほど交通や輸送手段も発達していなかった頃は、冬に食べられる野菜が限られていました。

そのため、寒くなる前に冬の食料を準備しておく昔の人の知恵です。

今では野菜の種類が多くなり、値段は多少上がるものの真冬でもスーパーで手軽に様々野菜が手に入ります。

しかし瀋陽で生まれ瀋陽で育った人たちは、時代が変わっても季節が巡るたびに変わらず冬支度をし、せっせと「白菜はくさい(バイツァイ)」や「葱ねぎ(ツォン)」を干します。

冬の厳しい寒さの中で干した「白菜はくさい(バイツァイ)」や「葱ねぎ(ツォン)」は、旨味が増し長く保存出来ます。

冬支度のこの時期は「白菜はくさい(バイツァイ)」や「葱ねぎ(ツォン)」を山積みにしたトラックが市場や路上で多く販売しています。

今年は雨や天候の悪い日々が続いた為、野菜は少し値段が上がりました。

裏道や住宅の中をぶらり探索すると、大根やキュウリなどを細かく切って干していました。

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』


中国の縁起物

「白菜はくさい(バイツァイ)」の意味
標準語(北京語)の「白菜はくさい(バイツァイ)」と、「百財(バイツァィ)」をかけて「たくさんの財産を手に入れる」という意味が込められています。

「葱ねぎ(ツォン)」の意味
「葱ねぎ(ツォン)」と「聪明(聡明ツォンミン)」をかけて「頭がいい・聡明」という意味が込められています。

中国物産の置物に、「白菜はくさい(バイツァイ)」や「葱ねぎ(ツォン)」の形の物があるのはこのためです。

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

中国瀋陽の冬支度『至る所に白菜や葱』

瀋陽初の地下鉄の試運転に乗車体験

中国遼寧省瀋陽初の地下鉄「地下鉄一号線」試運転に乗車体験してきました。

もうすぐ瀋陽に初めての地下鉄が開通します。

現在は暫定運行で、東方面へ6:42~19:42と西方面へ6:19~19:19の間で一般の人も乗車券を購入すれば乗車ができます。

まだ、正式なオープンではありませんが、上記時間帯で試運行しています。

この日は冷たい雨が振っていて、外の気温は7℃くらいで地下の気温は16℃くらいです。

瀋陽の二大繁華街である太原街駅から乗車し中街駅までの4駅間を利用してみました。

中華路と南京北街が交差する太原街駅の入り口から、階段を下りると改札口に着きます。

地下鉄太原街駅入り口

地下鉄太原街駅入り口

地下鉄試運転運行時間

地下鉄試運転運行時間

太原街駅改札口

太原街駅改札口

自動券買所もしくは改札乗車券売り場で目的地までの切符カードを購入します。

自動券買機は大きめのタッチパネルになっており、ご老人でも簡単な操作で目的地への切符カードが購入ができます。

中街駅までですので、2元で太原街駅~中街駅までの切符カードを購入しました。

自動券売機

自動券売機

自動券売機のタッチパネル

自動券売機のタッチパネル

切符カード

切符カード

切符カードを購入したら、自動改札口にカードをタッチして中に入り、階段を下りて下のホームへと行きます。

ホームは現在日本でも多くなっている、線路内転落等の防止にパネルドアになっています。

日本と違いで気になったのが時刻表が無く、大きな時計表示もありません。

電車がホームに着くとチャイムが鳴りアナウンスが流れます。

今は10分間隔での定期的な運行で往復しているようで、電車はオレンジ色の6両編成でした。

電車内はこぢんまりとしていて、全体的に天井付近が狭い印象です。

座席の椅子はプラスチックの椅子で硬いですが、電車の乗り心地は思ったより静かで揺れもあまりありませんでした。

電車は乗車してわずか14分ほどで中街駅へ到着しました。

中街駅で下車して自動改札口で切符カードを投入します。

中街駅の出入り口は美観上からか屋根がなく、この日は雨でしたのでエスカレーターの途中から傘が必要になりました。

地下鉄の中街駅の場所は、中街路と朝陽街の交差点で、目標としてはローズホテル(ピザハット)・ケンタッキー・マクドナルド・老辺餃子のある交差点です。

太原街駅ホーム

太原街駅ホーム

地下鉄車内

地下鉄車内

地下鉄中街駅入り口

地下鉄中街駅入り口

現在は仮運行なのでスムーズに乗車できましたが、正式な開通となれば混雑時はどうなるかが気になります。

日本の首都圏の朝夕の通勤電車を思い浮かべました。

また、瀋陽は11月から本格的な冬になり、-10℃を超える日が来年3月まで続きますので、着膨れによる混雑や地下や社内での温度等が気になります。

瀋陽は現在近代化が進み便利になりますが、まだまだ近代化に慣れていない人たちが多いので今後どうなるのか、整列乗車になれない人たちの「我先にとばかり」に乗車・下車を繰り返さないようにしたいものです。

ニュースによると、バス会社の独自調査で利用者が少なくなっていることが報道されました。

年々増える交通事情や渋滞や混雑を考えると、移動に時間のかかるバスに比べ定期的に走る地下鉄は短時間で目的地へ行ける地下鉄は、バスよりも値段が多少高くなっても地下鉄を選択しているようです。



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