中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
瀋陽は梅雨突入です
現在、瀋陽は梅雨前線真っ直中です。
低気圧は広い範囲に大雨を降らせます。
一方、夕立などは狭い範囲に短い時間激しい雨を降らせます。
短時間の激しい雨が少しずつ続いていき、1日以上続く大雨に変わっていきます。
雨の日は道路の混雑の他、バスの利用者も増えることから遅延や混雑などにより色々な人が不便になります。
早く梅雨が去り、好天の夏が来るといいですね。
瀋陽駅団体券サービス開始
瀋陽駅はお客様のために団体券サービスを開催しました。
20人以上のチケットを買う場合は、窓口に行かずに直接瀋陽駅の案内サービスセンターに電話をすれば、チケット予約をすることができるようになりました。
それと5月28日の中国の端午の節に伴って、瀋陽駅は5月の27日から30日まで期間は帰省客や観光客対策に運行車両を16本増やします。
中国の端午の節は、日本の端午の節句の元となっており、 2300年前から続いています。
ちまきを食べて、病気や災厄を除く宮中行事が始まりと言われています。
三国志の時代に、魏の国で旧暦の5月5日と定められました。
日本には、旧暦の5月5日の日にちがそのまま新暦として伝えられましたが、中国では旧暦の5月5日は5月28日に当たりますので、その日が端午の節の日となっています。
東北アジア最大の服装市場を建築中
現在瀋陽で、東北アジア最大の服装市場を建築中です。
「瀋陽国際紡織服装城」といい、瀋陽国際紡織服装城開発有限公司が手がけている、巨大専門市場です。
場所は、瀋陽市の鉄西新区の北一通りと景星通りのゴールデン交差点付近です。
その敷地面積は約36万平方メートルあり、瀋陽五愛市場の倍以上の大きさになる予定です。服装だけでいうと、瀋陽五愛市場の3倍位の規模になるようです。
この市場が完成すると、1万以上の服装企業を収容して営業することになります。
東北アジア最大の規模で服装を展示する、貿易センターとしても瀋陽の経済の発展に期待されています。
瀋陽中街に歩行者天国追加計画
瀋陽中街通りの「新瑪特ショッピングセンター」付近では、地下鉄ともう一つの歩行者天国を造る計画があるようです。
その為、「新瑪特ショッピングセンター」付近の周りに新しい店舗が非常に増えそうです。
4月10日に書いたブログ『瀋陽のショッピング街「太原街」地下増設 』に続いて、中街でも大規模な増設計画が出てきて、瀋陽の街が益々発展していきそうです。
桃と連翹 (れんぎょう)開花
最近、瀋陽の気温がだんだんと上がってきたので、桃の花と連翹 (れんぎょう)の花が笑顔で咲きました。
瀋陽の公園で開いた花びらは、愛くるしい蕾を露出させて瀋陽の人々に「春が来た!」と感じさせます。
実際に、連翹 (れんぎょう)の黄色い花が咲くことは「瀋陽に春が来た」という意味です。日本の梅や桜と同じ感じですね。
ニュースによると、連翹 (れんぎょう)の花の開花は去年より一週間位早かったとの事です。
瀋陽のショッピング街「太原街」地下増設
現在でも、 太原街は瀋陽で一番大きなショッピング街として栄えていますが、その太原街の地下街が5年計画で増設されます。
太原街は瀋陽駅の東側にあり、奉天時代の日本人街があった場所です。
構想は、地下3階 で太原街通りの南から北までと、中華路の瀋陽駅から南市場までを縦横通路で形成するようです。現在よりも700mほど大きくなります。
これらすべての地下街は、列車や現在建設中の地下鉄や路線バスなども直接に乗り換えることが出来るようになる予定です。
現在の 太原街と地下太原街は、そのうちに紹介していきたいと思います。