中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
瀋陽ヤマダ電機はオープンに向け改装中
ヤマダ電機が中国瀋陽の商業地区中街に海外第一号店のオープンに向け着々と準備しています。
出店場所は、中街路と西順城街の交差点小西門で、沈阳市沈河区中街路15号:嘉濠商業ビルを現在改装中で看板等はまだありません。
店舗の面積は約2300㎡で、おそらく瀋陽(東北地方)で一番大きな電機店となります。
瀋陽で都市型のLABI1モバイルドリーム館、体験型の売り場構成で、気になる商品はどれでも納得いくまでお客様にお試しいただくことが可能で、時間をかけてじっくり商品を選ぶことができるお店を目指しています。
中国瀋陽でのヤマダ電機のモットーは、専門スタッフによる親切な接客、来店ポイントのプレゼント、見やすい選びやすい売り場、豊富な品揃え、アフターサービス、「夢がひろがる!夢がつくれる!夢がかなう!」を標語として中国での展開を目指しています。
また電機商品に限らず、日本料理店(レストラン)や化粧品などの販売も予定しているようです。
ここ瀋陽市では、国美と蘇寧(苏宁)の電気店が認知されている中、ヤマダ電機は勝負をかけ「電機はヤマダ」を瀋陽中国東北方面(遼寧省)で広めようという心構えです。
まだオープン時期は未定ですが、オープンが待ち遠しいです。
9月18日は満州事変の発端となった「九.一八事変」が起こった日
9月18日は、満州事変の発端となった「九.一八事変」が起こった日で、今年で79年経ちます。
中華人民共和国は規定を定めて、毎年9月18日の夜9時18分に全国防空警報の警笛を3分間鳴らし、その時街で走っている車は全部止まり警笛を鳴らします。
同時に瀋陽市のテレビ局も通常の番組を中断し、『国恥を忘れるな、中華を振興する』と流し警報を放送し、瀋陽市人民ラジオ放送局も同時刻に警報を放送しました。
瀋陽市にある【瀋陽九.一八事変歴史博物館】では、中国北東部で続いた14年間の抗日戦争を表す警世鐘が14回鳴り響きました。
この日の【瀋陽九.一八事変歴史博物館】では、入口に長蛇の列ができるほどのたくさんの人が見学に訪れ、紀念写真等を撮影していました。
夜になると、様々な学校の学生が集合し、【瀋陽九.一八事変歴史博物館】の前で『国恥を忘れるな、中華を振興する』と宣言し、国歌を歌い、この戦争で亡くなった方を偲んでいました。
瀋陽の街や学校などでは署名活動が開催され、『中国人は国恥を忘れるな、中華を振興する』という文字が入っている赤い布に、自分の名前を署名していきました。
「瀋陽-札幌」直行便の運行再開決定!
中国瀋陽と日本の北海道札幌を結ぶ直行便の運行再開が決定致しました。
2010年7月17日の瀋陽日報によると、瀋陽-北海道札幌を結ぶ直行便の運行を再開すると発表されました。
2007年9月に中国南方航空会社が運行をやめてから約3年、2010年8月11日から新たに運行を再開致します。
運行予定ですが、瀋陽ー札幌間の直行便で週に2便、水曜日と日曜日に運行されます。
運行に使用する機種はA319となっています。
往路はCZ617便、瀋陽発8時30分札幌着12時30分です。
復路はCZ618便、札幌発13時30分瀋陽着15時40分です。
※時間は現地空港時間です。
この度の「瀋陽-札幌」間の直行便運行再開は、北海道市からの要望や中国政府からの要請が相成っての復活となり、中国瀋陽現地の方々は、日本の北海道への旅行ができることを大変喜んでいます。
瀋陽市と札幌市は友好都市となっていますので、今後ますます友好を深めていける事を期待しております。
中国瀋陽市内のタクシー料金改正
2010年7月1日から瀋陽市内のタクシー料金が改正されました。
中国の瀋陽市タクシー運営価格調整の公聴会にて審議され、中国政府が最終発表して決定致しました。
気になるタクシー料金の内容ですが、以前は距離による計算でしたが、今回の改正で距離+時間で計算されます。
初乗り料金や距離は、以前と同じ昼間は8元で3キロメートルを超えると15.1キロメートル以内なら550メートルごとに1元値段が上がります。
※詳しくは、2010.3.18のブログ「中国瀋陽のタクシー」を参照
今回新たに加わった時間計算ですが、待ち時間(信号や渋滞での停車時間を含む)やタクシーの速度が12キロ以下での走行時は3分で1元が加算されます。
この度のタクシー料金改正の理由は、燃料石油(ガソリン等)の価格の上昇などがあげられています。
タクシー料金の改正から半月が過ぎ、タクシー業界に関する話題が数多く取り上げられるようになりました。
その中で、中国瀋陽市内でのタクシーの問題点に対する市民の意見でもっとも多いのは、タクシーの乗車拒否問題です。
中国瀋陽市内でのタクシーは、1台のタクシーを運転手が昼間と夜間の2交代で行っています。
一般的なタクシーの運転手の交代時間は、午前6時と午後6時です。
このタクシー運転手の交代時間である午前6時と午後6時の前30分前後は、タクシーの乗車拒否が多く、タクシーをつかまえる事が非常に難しくなっています。
特に午後5時過ぎくらいから6時過ぎの時間帯はタクシーの利用者が非常に多くおり、タクシー運転手は交代のため乗車拒否が多いので、タクシー多く走っていても全然乗る事ができず、利用者にとっては非常に不便になっています。
この問題は、瀋陽市内のテレビ報道等でも多く取り上げられており、アンケート等の調査が進められています。
この様に、料金だけではなくタクシー業務に関する瀋陽市民の反応はかなり厳しい見方が多いようです。
瀋陽の商業区中街にヤマダ電機が進出?
2008年9月に日本の家電量販店として初の中国進出を発表した業界大手の「ヤマダ電機」が、2010年5月に、ここ瀋陽の商業地区として中心の中街に海外初の進出準備に入りました。
今現在今年の秋のオープンに向け工事が急ピッチで進み、工事枠が外されて外観が見えるようになりました。
外観を見渡すとユニクロの看板も見えました。
「株式会社ヤマダ電機」は、日本の家電量販店のチェーン展開による営業をする企業では、家電販売店の最大手です。
群馬県を地盤として出来た個人創業電気店から、今では業界大手になり郊外型店舗「テックランド(Lecc.Land)、テックサイト(Tecc.site)」、都市型店舗LABIといった屋号の店舗を日本全国で展開しています。
ここ中国瀋陽最大の商業地区である中街において、テックサイト(Tecc.site)」都市型店舗LABIで、どのような営業展開をするか今注目を集めています。
瀋陽でヤマダ電機さんのテーマソングが聴けるのでしょうか?楽しみにしています。
瀋陽2010春のモーターショー開催
2010年4月14日に、瀋陽2010春のモーターショーが瀋陽工業展覧館で開催しました。
今回のモーターショーは、50もの主流自動車メーカーや当地の自動車経営商も出展し、世界中の自動車市場にあるほぼすべてのブランドの自動車が出展され、全400種もの自動車が展示されました。
瀋陽のモーターショーは、1999年の開催以来今回で12回目の開催となり、過去11回の累計観衆は48万人にも及びます。
BMWやJEEPや上海通用(GM)や一汽大衆など様々な自動車メーカーの自動車が展示されています。
過去11年の間に瀋陽春のモーターショーの成功がきっかけで、車を買って見る専門の番組まで作られました。
瀋陽の地下鉄会社で従業員募集開始
3月18日午前、瀋陽市の地下鉄の初めの大規模応募が正式に起動しました。
当日10時、報道関係者が瀋陽市場の1階に着いた時、正門に向かう看板に赤い文字の「瀋陽地下鉄有限会社募集」の文字がを書いてあり大勢の人がその求人欄に集まって見ています。
たくさんの応募者が来ましたが、瀋陽地下鉄有限会社は、新卒者ではなく大体一年以上の仕事経験者(社会経験者)を要求しています。
あるスタッフによると今回の募集は主に過去に仕事の経験がある管理人材と技術人材を優先に募集するようです。
今回の募集枠は、地下鉄有限会社が求める全体の約半分(半数)です。
地下鉄は都市の発展を促し、都市の交通を緩和し、なおかつ就職難の緩和になります。
中国国内大都市の標準的な職務によって、1キロメートル当たり約50人の管理人員が必要となるため今回の募集人数は合計で729人になりました。
募集の種類は車両検査、設備管理の検査と修理、通信と信号、電力の供給、自動制御設備、建築設備、維持管理、コントロールセンター、乗務員などです。
今回の地下鉄人員募集は予想以上の1万人を超える応募者があり会場は大混乱でした。
地下鉄運営開始日の10月31日に向けて着々と準備が進められています。
瀋陽の地下鉄の運賃法案が制定しました。
瀋陽の市民が注目する地下鉄は、今年2010年10月31日に運営が開始する可能性が高いようです。
運賃の最低価格は2元を予定しており、8キロメートルを超えるごとに1元増加するようです。
地下鉄の運行時間は、始発電車が5時頃から運行し、最終電車は22時頃に予定されています。
これは、中国瀋陽の街が朝早くから動き出し、夜は早い時間に街が静まる瀋陽の街の情勢が伺えます。
瀋陽市第十四期人民代表大会第三回会議で、瀋陽地下鉄集団有限公司の理事長が記者に重要なメッセージを伝えました。
瀋陽の地下鉄は都市公共交通の重要な一部として、合理的な切符価格を制定するのが乗客と都市の発展に対して重要な意味と深い影響があるとしています。
瀋陽の地下鉄運賃が公益定価の原則を主張して、地下鉄は公共事業なので、住民の利害を考え運賃の価格が高くなく、また地下鉄自体の運営コストの投入も考えなければならず、瀋陽の地下鉄の運賃の方案を引き出すためによりよいコストの計算をしています。
総合的に公益サービスの範疇、消費レベルなどたくさんの問題を考え、瀋陽地下鉄管理部門が運賃の方案を制定しました。
当方案は、意見を収集した後、対外的に実行するようになります。
瀋陽の地下鉄の運賃は、乗車駅から8キロメートル圏内であれば運賃は2元で、その後8キロメートルを超えるごとに1元ずつ増加します。
瀋陽の地下鉄一号線の全行程は、約22キロメートルですので最高運賃は4元となり、2元3元4元の3通りの運賃設定となります。
更に、市民が便利に乗用することができるように、瀋城の地下鉄は定期券及び老人、障害者、児童などに特恵の切符を出すようです。
瀋陽の「30分交通圏」攻略
瀋陽の街の急速な経済発展により、都市の規模が持続的かつ急激に拡大しています。
それに伴い自動車の数も大幅に増加しているため、道路の通行難やバスやタクシーの乗車難や駐車スペース確保の駐車難などの気配が日一日著しく現れていきます。
瀋陽市内の都市交通事情が、厳しいプレッシャーと新たなチャレンジに臨んでいる状況です。
系统的なネットワ—クの上で、総合的に道路交通規則の問題を研究し、科学的な解決法案を制定する事こそ、有効的な交通需給の矛盾を改善することができます。
瀋陽の街の企画を編成する国土資源局の「瀋陽総合交通企画」により、将来的な瀋陽の街の道路ネットワークシステムを設立した後、市内のどこでも30分以内に都市部に入れるシステムを構築中です。
瀋陽の街は滅多にない大雪
瀋陽の街の冬場は氷点下の日が続き、低いときの夜は氷点下20度から30度位まで下がることがありますが、あまり大雪が降り積もることはありません。
しかし、昨夜は前が見えないほどの大雪が降り続き、風も強かったため身動きが取れなくなるほどでした。
これほどの大雪は滅多になく、昨日からのニュースではこの大雪の放送ばかりでした。
夜間ずっと降り続いていた大雪も朝には上がりましたが、一晩で10センチ以上積もった雪を見るのは、すごい久々です。
大雪のため、気温が急激に下がったので、夜には道路も凍ってツルツルになると思いますので、気をつけましょう。