中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
「新年好!(シンニィェンハオ)」瀋陽の元旦(三箇日)
皆様「新年好!(シンニィェンハオ)」新年明けましておめでとうございます。
七星桜(CHISEIOH)では日本の皆様に、より多く中国瀋陽のことを知っていただけるよう、これからも努力して参りますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
日本は今お正月気分でしょうか。
中国では1月1日の元旦は特別な日とは考えてはいません。
旧暦で迎える中国の春節(お正月)の前祝い的な考えで、簡単に言えばお正月の準備期間中の連休と受け止めています。
ちなみに今年は2月3日(新暦)が中国の春節(お正月)になり、中国最大の行事となります。
ここ瀋陽でも、多くの若者たちや家族ずれが繁華街に出て、思い思いに新年の区切りを満喫します。
お正月の準備や帰省、旅行等で交通関連が込み合いますし、デパートやスーパー等では新春商戦に力が入る時期でもあります。
そこで瀋陽商業地区にある日本企業瀋陽店の、新年(三箇日)の様子を簡単にご紹介します。
瀋陽の元旦(三箇日)は晴天が続き、外気温度は昼間でも氷点下約10℃ですが、商店街は大勢の買い物客で賑わっています。
瀋陽太原街にある日本の伊勢丹百貨店(瀋陽店)
昨年もブログで、マグロの解体ショーや餅つき大会、日本のお正月玩具等の紹介をしました。
今年も地下1階でマグロの解体ショーや1階入り口で餅つき大会を開催していました。
伊勢丹では、新年(日本のお正月)を中国の大勢の方々に知っていただくよう努力しています。
恒例になっている「福袋」を手にしているお客様が多く見れたのがとても印象的でした。
瀋陽中街にある日本の家電量販店瀋陽ヤマダ電機
瀋陽ヤマダ電機は、2010年12月10日にオープンしてから初めての新年を迎えます。
31日と1日(元旦)の2日間をお休みして、店内の模様替えをおこない2日から通常営業でした。
日本ならではの商戦に力が入っているようです。
従業員は若者が中心で、お互い声を掛け合っていますが、日本の正月の様な雰囲気はありませんでした。
パソコンコーナーでは、開店と同時にたくさんのお客さんが台数限定商品を購入しているのが目にとまりました。
また、制服姿の保安員の数の多さも目にとまり、何か監視されているようで日本との違いが感じられます。
その他に印象深く感じたのがトイレです。
TOTOの温水洗浄便座が設置されていました。
私たちの知る限りでは他にはありませんので、さすがヤマダ電器!!と感心しましたが、中国(瀋陽)の人々には慣れるまで時間がかかるかもしれません。
瀋陽南三経街日本領事館近くの日本料理店「東京レストラン」
瀋陽にはたくさんの日本料理店がありますが、今年で創業16周年を迎える東京レストランは瀋陽では老舗の日本料理店です。
若い女性が浴衣姿(和服)で接客し、「すき焼き」を程よく煮込んでくれます。
中国(瀋陽)では、生卵を溶いて付けて食べる習慣がありませんので、他のお客さんは驚きを見せていました。
中国の旧暦に合わせた催事と記念日
2010年(虎年)もいよいよ終わりが近づいてまいりました。
来年2011年(兎年)の中国の旧暦に合わせた催事と記念日をご紹介いたしますので、ご旅行等の目安やご参考にしていただければ幸いです。
【1月の催事と記念日】
1月 1日 新年(2日間の休みが多い)餃子を作り食べます。
1月 11日 臘八節(ろうはちせつ)お粥食べる習慣があります。
1月 21日 レーニン逝去記念日(1924年)
1月 28日 呉淞上海抗戦記念日(1932年の日本軍の攻撃に対して)
【2月の催事と記念日】
2月 3日 春節 旧正月(3日間の休日ですが7~10日間前後の休日にする場合が多いです)餃子を食べます。
「この時期の前後は帰省や旅行者が多い」
2月 7日 2・7闘争記念日(1923年の京漢鉄道のスト、総工会成立)
2月 14日 中ソ友好同盟相互援助条約締結記念日(1950年)
2月 14日 バレンタインデー(情人節)
2月 17日 元宵節(ユアンシャオジエ)春節後の最初の満月の夜(甘い丸い団子を食べます)
2月 28日 台湾省民蜂起記念日(1947年)
【3月の催事と記念日】
3月 8日 婦人節(女性の日)
3月 12日 孫中山逝去記念日(1925年)
3月 12日 植樹節
3月 14日 マルクス逝去記念日
【4月の催事と記念日】
4月 22日 レーニン誕生日(1870年)
【5月の催事と記念日】
5月 1日 労働節(メーデー)
5月 4日 5・4運動記念日(1919年)
5月 4日 青年節(中学生以上の青年の日)
5月 5日 マルクス誕生日
5月 8日 母の日
【6月の催事と記念日】
6月 1日 児童節(児童の日)
6月 6日 端午節(ちまきを食べます)
6月 19日 父の日
【7月の催事と記念日】
7月 1日 中国共産党創立記念日(1921年)・香港返還記念
7月 7日 7・7抗戦記念日(1937年の盧溝橋事件)
【8月の催事と記念日】
8月 1日 建軍節(軍人の日)
8月 6日 七夕節(または、バレンタインデー)
【9月の催事と記念日】
9月 3日 抗日戦争記念日(1945年)
9月 9日 毛沢東逝去の日(1976年)
9月 10日 教師節(教師の日)
9月 12日 中秋節(月餅を食べます)
9月 25日 魯迅誕生日(1881年)
【10月の催事と記念日】
10月 1日 中華人民共和国成立記念日(1949年) 国慶節(3日間の休日ですが7日間前後の休日にする場合が多いです)
「黄金の日(ゴールデンウイーク)で旅行者多い」また、10月は各イベントが多くなる時期です。
10月 5日 重陽節(菊の節句)敬老の日でもある
10月 6日 老人の日
10月10日 辛亥革命記念日(1911年)
10月19日 魯迅逝去の日(1936年)
10月31日 ハロウィン(万茎節)
【11月の催事と記念日】
11月12日 孫中山誕生日(1866年)
11月24日 感恩節
【12月の催事と記念日】
12月12日 北京学生救国記念日(1935年)
12月13日 西安事変記念日
12月20日 マカオ回帰記念日
12月24日 12月24日 クリスマスイブ
12月25日 クリスマス
12月31日 大年夜(新年を迎える前日夜)
※全国民の祝日(赤字)が日曜日の場合、翌日が振替休日となります。
※一部の人々のみ休日となる祝日(青字)が日曜日と重なる場合は、振替休日になりません。
【ご参考】一般的な小中学生の休み(夏・冬)
夏休みは、7月~約2ヶ月間で9月から新学期を迎えます。
冬休みは、1月中旬~正月(春節)が終わる頃までがお休みで、春休みはありません。
2010年11月・12月中国の主な催事
11月11日 【光棍節(グゥァンガンジェ)】
「光棍児=独身・男やもめの意」1が重なることから語呂合わせで独身の日で、独身同士で食事をする人も多い。
変わった日ですのでご紹介します。
伝統的な祝祭日とは違い1990年代に南京の大学キャンパスで、大学生の軽い遊び心から始まり、最近中国全土に広まりました。
数字の1が「棍(棒)」の形に似ていることから4つの「1」が並ぶ11月11日を「光棍節」といい、中国では独身者、とりわけ独身男性のことを「光棍(グゥァンガン)」と呼びます。
この日は、独身の多くの若者がレストランやカラオケボックスで騒いだり、合コンで新しい出会いを求めたりと、「独身貴族」を謳歌します。
「光棍節」をにぎやかに楽しむことで、日ごろの生活でたまったストレスを発散し、この日をきっかけにして「光棍」状態から抜け出したいという、「脱光(トゥォグゥァン)」脱・独身を希望しての願いもあるようです。
また、独身生活にサヨナラ「再見(ザイジィェン)」との意味を込めて、この日を選んで入籍したり、結婚式をあげたりする若者も増えています。
一部のデパートでは「商戦」のいいチャンスとばかりに、「独身」関連グッズのセールを行っています。
またレストランでは、独身者向けのメニューを考え、お見合いパーティーを企画するところも現れました。
日本同様晩婚化が進んでいる中国では、今後は「独身ビジネス」がますます加速するのではないでしょうか。
11月22日 【感恩節(ガンエンジェ)】
サンクスギビング・デー。最近では知り合いに感謝のメールを送ることが流行しています。
12月12日 【西安事変記念日】
西安事変が起きた日
12月13日 【南京事変】
南京侵攻の日
12月20日 【マカオ回帰記念日】
マカオ返還記念日
12月24日 【平安夜(ピンアンイェ)】
クリスマスイブ
12月25日 【聖誕節(シォンダンジェ)】
クリスマス
以上が2010年内の中国の主な催事です。
年内残り2ヶ月間は、年末の忙しい時期になります。
色々な形での催事もありますが、中国と日本が友好であって欲しいという願いもありますし、共に平和であって欲しいと思います。
冬季2大イベント中国東北氷雪祭
中国東北地方での2大氷雪祭と言えば、中国東北氷雪観光一番と称される瀋陽棋盤山の瀋陽市国際氷雪祭と、パルピン国際氷雪祭が有名です。
瀋陽棋盤山の氷雪祭
年に一度の瀋陽市国際氷雪祭は、非常に寒い瀋陽の冬季のイベントで最大のお祭りとなっています。
昨年からこのお祭りを、「瀋陽市迎春灯会」の理念と考え方が瀋陽のブランドとなっています。
瀋陽市は北海道札幌市と友好都市であることから、札幌雪祭りに良く似ていますが、そのスケールの大きさが違います。
昨年は1月10日から3月1日まで開催しましたが、今年の開催日はまだ未定ですので、開催日が決定したら告知致します。
隣接している棋盤山スキー場も、大勢のスキー客で賑わいます。
パルピン国際氷雪祭
来年の2011年で第27回目の開催となり、開催日は1月5日からです。
「氷雪を祝福し、和諧を分かち合おう」というテーマで、文化、旅行、体育等のイベント活動があり、この氷雪の神秘的な魅力を味わっていただくことをコンセプトとしています。
スノーモービルや氷雪キャンプ等の様々なイベント活動もあります。
中国の重陽節(五節句の一つ)は旧暦の九月九日
今年の重陽節(ちょうようせつ)は、西暦10月16日(土曜日)となります。
重陽節由来は【2009年10月26日のブログ】の中で紹介していますので、こちらをご覧下さい。
中国では、この日を敬老の日として定めており、旧暦では菊の花が咲く季節であることから、菊の節句とも呼ばれています。
現在は、中国のレクリエーションの日として位置づけ、スポーツを楽しむ若い人たちが年々増えています。
重陽節についての言い伝え
《時は、紀元前3世紀。神通力を持った費長房という道士がおり、ある日弟子の一人の桓景に「お前の一家は、九月九日に大きな災難に見舞われる」と告げた。
恐れをなした桓景が、費長房に助けを求めると、「急いで家族全員に絳嚢(赤色の布で作られた袋)に茱萸(グミ)を入れてひじにかけ、高い所に登って菊の花が入ったお酒を飲みなさい。」と教えてくれた。
費長房に言われた通りにすると、家族全員が災いから免れた。》
この伝説から、旧暦九月九日には家族全員で高いところに登ったり、ひじに茱萸(ぐみ)をつけたり、菊の入った酒を飲んだりする習慣が生まれたと言われています。
今ではあまり実施されませんが、「邪気を払い長寿を願って」お祝い事をします。
中国瀋陽の9月~10月は、平均気温が12℃前後で秋の季節は短いです。
日頃の運動不足を解消するためか若者は公園等でスポーツを楽しみ、年配者たちは公園内に設置されている健康器具で手足を伸ばしています。
また、色々な公園内で中国舞踊や楽器愛好者の演奏も行われています。
公園の木々は緑から黄色に紅葉が始まりました。
季節的にはこの時期は、火鍋料理を食べるのに程よい頃になり、日本でも食欲の秋とも言いますが中国でも食べすぎには注意が必要な季節です。
また、瀋陽の冬は常に氷点下の為、10月からは住宅等の暖房設備の受付準備で忙しくなります。
ふと空を見上げると北からの風に乗って、寒々した雲が流れていて、雪雲のようにも見えます。
重陽節を過ぎると太陽暦で、10月23日は霜降(そうこう)中国では[(降霜)ジィァン/シュゥァン]となり、この頃の瀋陽の日中の最高気温は9℃前後まで下がり、最低気温は氷点下になる時期でもあり、いよいよカラッ風の冬本場を迎える季節の始まりです。
伊勢丹瀋陽店にてフラワーアレンジメントイベント開催
9月30日~10月3日の4日間、伊勢丹瀋陽店の婦人服売り場3階エスカレーター前において、『花工房BritishラヴィアンローズNAGANOアカデミーの山内弘美先生』がフラワーアレンジメントの展示・販売・講習会イベントを開催致しました。
『花工房BritishラヴィアンローズNAGANOアカデミーの山内弘美先生』は、9月26日に中国瀋陽に来中し、フラワーアレンジメントイベントの準備を夜遅くまで行い、作品を仕上げました。
講習会への参加は、器・花材料等を購入して山内先生の講習を受けながら作品を仕上げます。
仕上げた作品はそのままお持ち帰りが出来ますので、参加者は仕上げた作品を手に記念撮影等をして、とても満足していました。
今回は、伊勢丹の意向でプリザーブド(保鮮花)を使用した講習会でしたので、生花を使った講習より講習費(材料費込み)が少しお高くなってしまった為、講習を断念した方も多かったので、次回は生花を使った安い講習もできるようにしたいと思います。
ここ中国瀋陽では、プリザーブド(保鮮花)を知らない方々が大勢居たので、プリザーブド(保鮮花)を理解していただく説明が大変でした。
ご来店されたお客様は、並べられたプリザーブド(保鮮花~の作品を見て、口々に「好漂亮(とてもきれい)」とフラワーアレンジメントへの関心度がうかがえました。
10月1日は国慶節(中国の建国記念日)
2010年は、61回目の中国の建国記念日です。
中華人民共和国では、1949年10月1日に人民共和国成立式典が北京の天安門広場で行われ、当時の首席毛沢東(もうたくとう)が人民政府の成立宣言をして、中華人民共和国の成立が宣言されました。
中国では、国慶節(中国の建国記念日)の事を「十一(shí yī、シィーイー)」と呼び、この日をはさむ約1週間が大型連休となります。
この国慶節をはさむ7日間の長期連休を利用して、多くの人々が旅行に出かけます。
瀋陽の様々な場所で学生たちが国慶節を祝い歌を歌うイベント等を開催しており、熱の入ったイベントは華やかで多くの人で賑わい、とても楽しいイベントになっています。
瀋陽の2大繁華街の1つ中街のスーパーやデパートや商店でも、国慶節にちなんだイベントや商戦が催され、多くの人々が集まり、買い物熱も上がっていました。
中国瀋陽の中秋節の様子
中秋節頃になると、スーパーや街頭ではたくさんの月餅(げっぺい)中国語では(ユェビン)が所狭しと並べられ、販売に熱が入ります。
この時期は、日頃お世話になっている方や親しい人への贈り物として欠かせないのが月餅です。
中国では9月7日から10月8日の間に訪れる満月の日が十五夜・中秋の名月とされています。
家族が円満になるよう願いをこめて、丸い月餅を食べます。
月餅は安いもので2元から高いもので500元を超えるものまで種類はたくさんあります。
スーパーやデパート商店では大量に月餅を売り出し、安売りをして中秋節を盛り上げ、屋台ではこの日とばかりに道路を塞ぐほどのお店が出店しています。
夜の中街では、大東北の大舞台で刘老根軍団率いる役者さんが中秋節を祝い舞台(演舞)が披露されました。
大勢のギャラリーで人だかりができており、見物客の熱気はすさまじいものがありました。
この季節、瀋陽の夜の気温は約5℃から7℃まで下がり肌寒さが感じられ、満月を拝んでは温かい鍋が恋しくなる時期になってきました。
伊勢丹瀋陽店内でフラワーアレンジメント展示・販売・講習会
9月30日~10月3日の4日間、太原街にある瀋陽伊勢丹百貨店内3階婦人服売り場エスカレーター前にて、花工房BritishラヴィアンローズNAGANOアカデミーの山内弘美先生がフラワーアレンジメントの展示・販売・講習会を行います。
中国では、西暦の10月1日が国慶節(建国記念日)の記念日で、10月1日をはさむ約1週間が大型連休となり、この大型連休を利用しての開催となります。
山内弘美先生はこれまでに中国瀋陽で、今年4月に当社七星桜の中国事務所内にてフラワーアレンジメントの講習会を行い、今年6月に瀋陽伊勢丹百貨店内でフラワーアレンジメントの展示会を開催しました。
>>4月当社中国事務所にて花の講習会
>>6月伊勢丹瀋陽店でフラワーアレンジメント作品展示 >>6月伊勢丹瀋陽店内でフラワーアレンジメント展示会開催中
今までの山内先生の中国での活動が中国瀋陽において大好評でしたので、瀋陽伊勢丹百貨店さんからのご依頼で今回のイベントを開催する事になりました。
今回のイベントでは、今までのイベントで好評だったプリザーブドフラワーをメインに、作品の展示だけでなく、ご要望の多かった販売・講習会も行います。
※プリザーブドフラワーとは、生花を専用の液で加工して数年間は枯れない状態にした花です。
プリザーブドフラワー以外にも、生花でのフラワーアレンジメントやシャドーボックスの展示・販売も行います。
現在瀋陽に在住されている方や、イベント開催期間中に瀋陽へご旅行予定の方は、是非とも太原街にある瀋陽伊勢丹百貨店内3階エスカレーター前にお越し下さい。
【開催場所】
中国遼寧省瀋陽市の太原街にある、瀋陽伊勢丹百貨店内3階婦人服売り場エスカレーター前
【開催期間】
9月30日(木)から10月3日(日)までの4日間
山内弘美先生(フラワーアレンジメント)
作品には主に、プリザーブドフラワー・ドライフラワー・3D画(立体)などです。
山内弘美先生は数多くの海外での研修や講習をされており実績のある先生です。
山内弘美先生の受賞歴
- 全国ドレメファッションコンテスト・・・日本絹業協会長賞受賞
- 長野県デザイン県展・・・県知事賞、信越放送賞、信州博覧会賞受賞
- 世界洋ラン展日本大賞97プロフェッショナルクラスディスプレイ部門・・・トロフィー賞受賞(フラワーデコレーター協会合同作品)
このイベントには、当社七星桜が全面サポートさせていただいております。
>>中国遼寧省瀋陽旅行ガイド
>>中国からの仕入れ・ビジネスサポート
中国の「七夕節」は西暦8月16日(旧暦7月7日)
2010年7月7日のブログでもご紹介いたしました。
日本では西暦7月7日の七夕が一般的で、1年に一度織姫と彦星がめぐり合うロマンチックなイベントです。
お願い事を笹の枝に短冊を付けて飾ります。
浴衣を着て祭りに参加しては思い思い夏の夜を楽しみます。
七夕祭りで有名なのは仙台七夕祭り、今年は8月6日~8日で、綺麗な飾りが目を引きます。
中国では、西暦8月16日が七夕=情人節(バレンタインデー)となります。
日本とは七夕の意味の違いがあります。
瀋陽の繁華街である「太原街」の様子をご紹介します。
今年の中国七夕節は、週の始まりの月曜日とあってか人通りが少ないような気がしますが、夕刻になるにつれて家族連れや若い男女カップルが多くなりました。
七夕節の瀋陽の天気は晴れで、20時現在の気温は約23℃なのでとてもすごしやすい感じです。
花(赤いバラ)売りが街頭でカップルに花を売り、男性はその赤いバラの花を買い彼女や奥さんにプレゼントします。
歩行者天国の街頭では、康師傅主催のイベント「清蜜相約」を仮設ステージで行っており、七夕節を盛り上げています。
デパートの階段やベンチなどではカップルが愛を語っている姿が目に付きます。
また、少し奮発して静かなレストランなどで食事をしています。
この日は静かなレストランや喫茶店が満席状態です。
地下街は多くの人々の波で歩くもの困難な状況になり、デパートなどでは女性が好む洋服やお菓子(ケーキ)などがメインに売られ、レストランでは特別メニューを出して七夕節を盛り上げています。
街中にある大型液晶TVの前では、映画の上映がされていてとても華やかです。