中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
2012年中国の端午節!
6月23日は、中国の端午節です。
端午節はかなり古い伝統的なお祭りで、中国の春秋戦国時代(紀元前475年)から始まりました。
毎年端午節には、人々は粽と卵などを食べ、手首に五色の紐をつけます。
端午節が終わってから雨の日に捨て、体の邪気を除くという習俗があります。
【中国の主な町の端午節の習慣】
・河北省では、端午節の日に井戸を作る事が禁止され、サクランボと桑椹を食べます。
理由は、一年中蝿などを誤食する事が無くなるようにするためです。
・山東省では邪気を除く為、人々は朝起きてお酒を一杯飲みます。
子供達は七色の紐を付け、朝は露の水で顔を洗います。
・江疎省では石首魚を食べ、夜は龍船のお祭りを行います。
・四川省の主な活動は龍船の試合で、その他には盛大な商品貿易会もあります。
端午節は城市によってそれぞれ違う習俗があり、中国全土で同じなのは、このお祭りは中国の戦国時代の屈原という詩人を記念するために、この祭りを伝統的に行ってきました。
昔と違い、現在はお祭りでなくても、粽や卵などを食べる事のできる時代になりました。
そんな現在でも、大勢の人々が中国の伝統的なお祭りを肝に銘じ、大切に行っています。
端午節のお祭りでは、毎年大型スーパーなどの粽の売り場等はにぎやかになります。
瀋陽の端午節の雰囲気もお楽しみ下さい。
2月6日は中国の「元宵節」
中国の元宵節は、お正月(旧正月・春節)が終わった後の最初のお祭りです。
旧暦の正月の十五夜を元宵節と呼び、また上元節、春灯節とも呼びます。
中国の56ある民族の中の、漢族の伝統的なお祭りです。
元宵節の名前の由来は、正月は旧暦の元月で宵と呼び、旧暦の十五夜は一年で一番最初の月が一番丸い(満月)の日になり、春節後の一番重要なお祭りとなっています。
中国は歴史的には長いので、元宵節についての習俗も各地によってそれぞれ違います。
代表的な内容をご紹介すると、元宵を食べて、花灯を見て、獅子舞や龍舞で御祝いする習俗があります。
今年の元宵節は2月6日です。
元宵を食べる由来は、中国の宋朝時代からで、獅子舞は中国優秀的な民間芸術ですので、元宵節だけではなくて、大きなお祭りがある時は、よく行われています。
古代三国時期から流行しており、現在までで千年以上の歴史があります。
現在でよく見るのは、やはり花灯を見たり、灯謎を解くことが多いようです。
今年の瀋陽の元宵節は、瀋陽市棋盤山で花灯会が行われました。
花灯会だけではなく、綺麗な雪や氷で造られた動物の彫刻などがもあり、皆を楽しませるイベントがいろいろとあります。
瀋陽の中街では、新瑪特や華府天地などで灯謎を解く活動が行われ、謎が解けたらプレゼントが貰えます。
春節に続き、元宵節を楽しんでいました。
元日【元旦】
元は開始の意味があり、旦は天明を指すので、元旦は一年の始めという意味で、新暦年とも呼びます。
1949年9月27日の中国人民政治協商会議第一回全体会議で、元旦は中国の法定暇日と定められました。
世界中の他の国々でも、元旦は法定暇日になってきています。
今年の元日は、ちょうど腊月節です。
中国の東北地方の腊月節の日は、とても寒いので人々は腊月粥を食べて体を暖めます。
昔話で腊八腊八といい、顎を落ちるほど寒いと言われています。
この日は仏教の信者には、成仏なる日とも呼ばれています。
腊八粥の作り方は地域によって違います。
通常はもち米、豆、リュウガン、ナツメ、クリの実、ピーナッツ、ハシバミの実等の様々な材料を一つの鍋に入れて、煮込んで食べます。
2012年の今年は辰年です。
辰は12干支の中で第五番目の干支で、偉大で奇跡な中国を象徴しています。
中国人にとって、新年と春節が一年で一番盛大なお祭りです。
新年を向かえて、人々は夢を追い続け頑張って毎日を楽しんでいます。
瀋陽も賑やかな雰囲気の中で新しい一年を迎えました。
繁栄な中街と太原街は賑やかになって来ており、様々なお店で割引等の活動を行っています。
夜の番組も負けておらず、面白い番組が次々と出てきます。
元旦は、一年を頑張って生きている人々の苦労を癒すと同時に、来年はもっと頑張って生きていく励みになります。
中国2012年旧暦に合わせた催事と記念日
明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
2012年(辰、たつ年)「中国では(龙Long)龍」の、中国の旧暦に合わせた催事と記念日をご紹介いたしますので、中国へのご旅行等の目安にご参考にしていただければ幸いです。
【1月の催事と記念日】
1月 1日 元旦 2日が振替日(3日間の休みが多くなりました。また、この日から企業の新年度の始まりです。)
1月 11日 臘八節(ろうはちせつ)お粥食べる習慣があります。
1月 21日 レーニン逝去記念日(1924年)
1月22日 除夕(大晦日)(午後に仕事が終わることが多くなりました。)
1月23日 春節 旧正月(約5日間の休日ですが7~10日間前後の休日にする場合が多いです)餃子を食べます。「この時期の前後には帰省や旅行者が多い。」
1月 28日 呉淞上海抗戦記念日(1932年の日本軍の攻撃に対して)
【2月の催事と記念日】
2月 6日 元宵節(ユアンシャオジエ)春節後の最初の満月の夜(甘く丸い団子を食べます。)旧正月から15日目で一家円満を願い、湯圓と言うスープと団子のデザートを食べる。
2月 7日 2・7闘争記念日(1923年の京漢鉄道のスト、総工会成立)
2月 14日 中ソ友好同盟相互援助条約締結記念日(1950年)
2月 14日 バレンタインデー(情人節)
2月 28日 台湾省民蜂起記念日(1947年)
【3月の催事と記念日】
3月 8日 婦人節(女性の日)
3月 12日 孫中山逝去記念日(1925年)
3月 12日 植樹節
3月 14日 マルクス逝去記念日
【4月の催事と記念日】
4月 4日 清明節(前後3日間のお休みが多い。)
4月 22日 レーニン誕生日(1870年)
【5月の催事と記念日】
5月 1日 労働節(メーデー)
5月 4日 5・4運動記念日(1919年)
5月 4日 青年節(中学生以上の青年の日)
5月 5日 マルクス誕生日
5月 8日 母の日
【6月の催事と記念日】
6月 1日 児童節(児童の日)
6月 19日 父の日
6月 23日 端午節(ちまきを食べます)3日間のお休みもある
【7月の催事と記念日】
7月 1日 中国共産党創立記念日(1921年)・香港返還記念
7月 7日 7・7抗戦記念日(1937年の盧溝橋事件)
【8月の催事と記念日】
8月 1日 建軍節(軍人の日)
8月 6日 七夕節(または、バレンタインデー)
【9月の催事と記念日】
9月 3日 抗日戦争記念日(1945年)
9月 9日 毛沢東逝去の日(1976年)
9月 10日 教師節(教師の日)
9月 25日 魯迅誕生日(1881年)
9月 30日 中秋節(月餅を食べます)
【10月の催事と記念日】
10月 1日 中華人民共和国成立記念日(1949年) 国慶節(7日間前後の休日にする場合が多いです)「黄金の日(ゴールデンウイーク)で海外旅行者多い」また、10月は各イベントが多くなる時期です。
10月 5日 重陽節(菊の節句)敬老の日でもある
10月 6日 老人の日
10月10日 辛亥革命記念日(1911年)
10月19日 魯迅逝去の日(1936年)
10月 23日 重陽節(菊の節句)敬老の日でもある
10月31日 ハロウィーン(万茎節)
【11月の催事と記念日】
11月12日 孫中山誕生日(1866年)
11月24日 感恩節
【12月の催事と記念日】
12月12日 北京学生救国記念日(1935年)
12月13日 西安事変記念日
12月20日 マカオ回帰記念日
12月24日 クリスマスイブ
12月25日 クリスマス
12月31日 大年夜(新年を迎える前日夜)半日休みが多い(午後)
【ご参考】一般的な小中学生の休み(夏・冬)夏休みは、7月~約2ヶ月間で9月から新学期を迎えます。
冬休みは、1月中旬~正月(春節)が終わる頃までがお休みで、春休みはありません。
中国遼寧省瀋陽の観光シーズン
冬期間(11月中旬~3月下旬)
この時期は、マイナスの温度になります。
お正月時期には家族そろって旅行をする人が増え、多くの帰省が始まります。
主なイベント
元旦・春節(旧正月)盛大な爆竹や花火はものすごい。
棋盤山氷雪祭り、ハルビン国際氷雪祭り(吉林省)
春期間(3月下旬~6月中旬)
やっと雪や氷から解放される季節ですが、気温の変化があり、風強く雨が比較的降りやすい季節です。
主なイベント
世界花博
夏期間(6月中旬~9月中旬)
故宮・福陵・昭陵など瀋陽市内や郊外を含めて観光にはベストな時期です。
たまに大雨が降ることもあり、夏の日差しがきついこともありますが、過ごしやすい時期です。
秋期間(9月中旬~11月中旬)
このころから朝夕は肌寒く乾燥もしやすくなる季節です。
10月1日を前後に7~10日ほど多くの中国の方が長期休暇で旅行をします。
10月中旬~11月中旬のオススメ
本渓関門山=秋の紅葉と泉
丹東鳳凰山
鞍山千山
山間の観光ですのでこの時期はかなりの気温差があります。
中国の旧正月「春節」2012年はいつ?
中国の春節は太陰太陽暦(旧暦)に基づいています。
一般的な太陽暦(新暦・グレゴリオ暦)から見た太陰太陽暦(旧暦)の日付は毎年違ってきます。
下記は2020年までの中国の春節(旧正月)の日付です。
2012年の春節(旧正月)は1月23日となります。
2013年=2月10日
2014年=1月31日
2015年=2月19日
2016年=2月8日
2017年=1月28日
2018年=2月16日
2019年=2月5日
2020年=1月25日
中国の春節(旧正月)のお休みは、約1週間程で詳細日程については毎年暮に発表されます。
春節(旧正月)は、中国国内で最大イベントです。
瀋陽でも盛大に盛り上がるイベントの一つで、お祝いムードで盛り上がるのは良いのですが、毎年この時期には花火や爆竹の制限(マナー)を呼びかけています。
今年の新年早々、五つ星ホテルが花火が原因による大きな火災が発生致しました。
瀋陽を含む東北三省の地域は冬は氷点下の日々が続き寒さが厳しく、その防寒対策としてビルや建造物の外壁の内側に大量の断熱材を入れますが、悪質な施工業者が入れる断熱材を減らしたり、可燃性の発泡スチロールや発泡ウレタン等を使用する事もあるようです。
中国でも現在は消防法で規制されており、不燃材を使用しているかチェックをしていますが、古い建物やビル等では不燃材を使用していない建物もあるようです。
春節(旧正月)の時期には、商店等がお休みになり、里帰りなどで交通機関等が大変込み合い、ホテル等も満室で予約ができない事もあります。
中国に観光でお越しの際は、春節(旧正月)の期間を考慮して旅行計画を立てる計画を立てる事をお勧めします。
中国の春節(旧正月)のパワーを味わうのも、中国旅行の醍醐味であり楽しさでもあるかもしれません。
春節(旧正月)前日の大晦日(除夕)、初一から初五までは運気の財神を招くために、爆竹をならして祝い、家族で食事や、ゲームやマージャン・将棋などをして楽しみ、親戚への挨拶廻りやデパート等でショッピングを楽しみます。
最近では、この春節(旧正月)前後のお休みを利用して、長期の海外旅行をする家族や団体が増えていますので、中国国内の旅行会社は大忙しとなります。
現在日本は、東日本大震災や福島原発事故、大型の台風の被害等があり、大きな打撃を受けた事は中国国内でも大きなニュースとなりました。
しかし、そんな心配をよそに最近では中国の方の日本への旅行者が増加しています。
中国国内の方は、原発に関してそれほど恐れてはいません。
なぜなら、復興に向け最大限の努力をしている日本の様子や、日本の人々の落ち着いた行動の様子を中国国内のテレビ放送等で見て知っています。
先日も、中国国内のテレビ放送で「電気街秋葉原」の様子が放送され、多くの中国人旅行者が炊飯器やデジカメ等を買っている買い物客が、多く目に付きました。
中国の建国記念日「国慶節62周年」
国慶節は、中華人民共和国の建国記念日で、1949年10月1日に新中国が創立した記念日です。
1949年10月1日は、北京天安門広場に数十万の軍民が参加した、中華人民共和国の建国の大典が開催されました。
実は中国国民の人々の頭の中では、この日付の印象は正確ではありません。
何故かというと、1949年10月1日に北京天安門広場で行われた式典は、中華人民共和国の中央人民政府創立の盛典ですので、建国の大典ではありません。
実際には、中華人民共和国の“国を立てる”、つまり中華人民共和国の創立自体は、10月1日の一週間前にはすでに建国の宣言をしていましたが、その時も“建国の大典”とは言わず、“国を立てる盛典”と称しました。
1949年10月2日、中央人民政府は《中華人民共和国の国慶節の決議に関して》を通して、毎年10月1日を国慶節として定め、この日を中華人民共和国の創立の日にし、1950年から毎年10月1日に全国各民族人民の厳かに楽しく祝う国民の祝日になりました。
2011年の瀋陽の国慶節は、瀋陽市観光局、大東区人民政府が主催した”2011瀋陽の国慶節の假日旅行の宣伝と瀋陽龍の夢狂喜するショッピング祭”が2011年9月25日~9月27日に瀋陽で盛大に開幕しました。
今回のイベントには、瀋陽市内の50数社の国際・国内の旅行社、10数社の観光地区点が参加しました。
今年の建国記念日の祝日と休日の期間、瀋陽市が積極的に温泉旅行を企画したり、休暇旅行や田舎旅行や革命聖地等を尋ねる観光等々、様々な特色の旅行企画が実施されました。
その為、列車駅やバス駅、飛行場等、外地へ旅行する人々でいっぱいでした。
北京を始め、上海、広州、福建など中国全国の人々は、中華人民共和国の建国62周年の幸せな日に、様々なイベントを行っています。
SMAPが中国北京で海外初のコンサート
SMAPが北京の 北京工人体育館で コンサートを開催しました。
SMAPの中国公演は、過去に2回開催を予定していましたが、昨年の尖閣諸島問題等の為、開催が見送られてきました。
来年は日中国交正常化の40周年ですので、今回のコンサートは40周年紀念の前祝いとなりました。
中国国家主席の温家宝主席は、SMAPと接見し中国に来たSMAPを大歓迎しました。
SMAPもこの気持ちに応える為、中国語で「世界の唯一の花」を唱い、中国代表団の熱烈な拍手を受けました。
日中の友好的な交流が今後も続けられるよう、今後もこの様な日中の友好的な交流が数多く行われる事を望みます。
遼寧省瀋陽で台湾美食・国際旅行節
2011年中国瀋陽国際旅行節は、8月13日から17日で展示が行われ、台湾風味美食節は、瀋陽市の中山公園内で8月12日から21日まで開催されています。
観光業の最も重要な機能は、国民経済の総合的な効果をあげることであり、「食・住と交通手段、娯楽と買い物と観光」の六大要素として、国民経済の各方面の分野が関わりました。
開催場所は、瀋陽市和平区太原街中山公園内で、西側の南京北街と南一馬路が交差する側の入り口と、反対東側の和平北大街と南二馬路交差する側の入り口がメイン通りとなります。
東側には国際旅行節の展示コーナーがあり、台湾風味美食節の会場は、公園内のほぼ中央で開催されています。
国際旅行節の展示コーナーでは、地元瀋陽及び周辺の観光地や中国の主な観光地の紹介、中国国外ではアジア諸国、欧州、欧米の観光地の案内があります。
日本では、山梨県と静岡県(浜松市)・長崎県(佐世保市・長崎市)・北海道(札幌)の観光地の展示コーナーがあります。
中国の方々が、富士山の画をバックに記念写真を撮影しているのが印象的でした。
佐世保市といえば当ブログ内で、2011年6月4日に長崎県佐世保市と遼寧省瀋陽市が日中姉妹友好都市提携した事を紹介しました。
地元旅行会社各社に、それぞれの観光地アピール合戦に熱が入っています。
開催時間は、10時~18時頃までです。
雄州食品・千錦氾花園酒店、台湾風味美食節では、本場台湾の美食(日本式B級グルメ)がずらりと並んでいます。
ここでの一番人気は、台北の「蚵仔煎」オアチュン(牡蠣・カキのオムレツ)で、長い行列ができており、どこが最後尾なのかわからないほどでした。
他には、瀋陽といえばやはり串焼きです。
他にも、台湾ならではの果物をベースにした、ジュースやお菓子などが子供には大人気でした。
特にパッケージ等に日本語が書いてある商品は、価格は少し高めですが好評のようです。
こちらの開催時間は10時~22時までですが、遅く行くと売り切れになってしまう事もあるようです。
中国の七夕節バレンタインデー!
今年中国の七夕節は、西暦で8月6日です。
中国では2月14日もバレンタインデーですが、それは西洋から後年に流行してきた祭りで、中国の伝統的なバレンタインデーは七夕節で、毎年旧暦の七月七日になります。
つまり、現在の中国ではバレンタインデーが年に2回あります。
中国の七夕節には、たくさんの由来・伝説があり、人々が大自然に対する崇拝と興味が始まってからとされています。
三・四千年前から、人々は天文の認識と紡織の技術生産が始まり、この頃から彦星と織姫星の記載があります。
現在の中国では、多くの人々が七夕節を単なるバレンタインデーとして過ごしていますが、地域によっては伝統的な風俗習慣が続いています。
中国の四川地区では、七夕節を「七月香節」と呼び、この地域の人々はみんなお酒、肉、お茶、塩、米を各茶碗二つ、箸を二双を用意して、先祖を参拝します。
大切なお祭りなので、外で仕事をしている人もこの時は家に戻るそうです。
中国の広西地区では、七夕節を「蓄水」や「双七水」と呼び、旧暦の7月6日の夜9時頃に老若男女問わずみんな河へ行きます。
伝説によると、この日に河で水浴びをすると邪気と病が消えます。
中国の江南地区では、七夕節を 「七夕橋会」 と呼び、娘たちが当日の夜に一同に集まり、みんなでカボチャの棚の下に行くと、牛郎と織姫の話し声が聞こえてくる事があり、話し声が聞こえた娘は、すばらしい愛情がもらえるという伝説があります。
中国の東北地区では、家族みんながこの日に集まって、織姫を参拝して、自分の叶えたい事等を心で祈ります。
現在では、昔の風俗習慣のかわりに、男性と女性がお互いにバラの花やチョコレートをあげますが、もちろん人によってはその他にも色々なプレゼントもあげます。
各企業や大型スーパーなどは、この七夕説のイベントに便乗して、商品の割引やイベントなどが始まりました。
今年の瀋陽中街では、愛情というコンセプトでシンボルイベントを行っています。
中街大悦城で「愛星座 過七夕」というタイトルでイベントが行われ、当日は十二星座に詳しい台湾の専門家が来たようです。
中街の興隆大家庭でも、様々な割引セールやイベントなどの活動を行っています。
この幸せな七夕説の雰囲気の中で、七夕節バレンタインデーを過ごしている時を忘れないように、当日の夜は牛郎星と織姫星が見えるそうです。
中国の「八一建軍節」は今年で84周年!
中国の毎年8月1日は中華人民解放軍記念日で、八一建軍節と呼ばれており、2011年の8月1日は建軍84周年になります。
人民解放軍の軍旗は、中国の国旗である五星紅旗と少し違います。
人民解放軍の軍旗は、真っ赤な旗に一つ金色の星があり、その隣には「八一」と書いてあります。
陸軍旗は、旗の下部分が緑色になっており、美しい豊かな緑地を象徴しています。
海軍旗は、旗の下部分が青と白の縞模様になっており、きれいな海と波を象徴しています。
空軍旗は、旗の下部分が青になっており、青空を象徴しています。
数十年の努力と苦労を続けて、中国の全国人民と国家の安全を守ってくれた軍人達のおかげで、中国は今の繁栄と日々の発展があります。
軍人に対する感謝の気持ちは中国人民の心の中に根付いており、これを形として表すために心の中で祈るだけではなく、この 八一建軍節に中国の各城市が会談やイベント等を行っています。
北京での会談を始め、広州・上海・丹東・四川・江西・内モンゴル・大連・瀋陽など全国の城市で、軍民共に相互に尊敬し、相互に愛することを目指し色々な活動を行っています。
中国国家主席の胡錦濤は、軍人に対して新しい指令を発表しました。
今年の8月1日から、功績のある軍人には新しい軍バッジ・奨励章・記念章及び奨励証明書を贈呈します。
アメリカ、オーストラリア、アフリカなどの各国の中国大使館も、解放軍84周年を記念し、会談と活動を行います。
これからも中国の国家と中国の人民の安全を守るために頑張っていく、中華人民解放軍を見守りたいと思います。