瀋陽オリンピック・スポーツセンター・スタジアム
瀋陽オリンピック・スポーツセンター・スタジアムは、中国遼寧省瀋陽にある6万人を収容できる競技場で、2008年北京オリンピックのサッカー競技(グループリーグ)で使用されました。
また表記として瀋陽オリンピックスタジアム、瀋陽五輪スタジアム、瀋陽オリンピック体育中心、瀋陽五輪体育場、瀋陽奥体中心ともかかれています。
外観は乳白色で正面と裏側にオリーブ型の採光性の大屋根が3枚ずつあり、楕円形の外観は水晶の王冠のように見えます。
総工費は約19億7,000万元(日本円で約300億円)で、設計は日本の佐藤総合計画が行い、「翼と丘」「天空と大地」「ガラスの王冠」をテーマにして造られました。
スポーツセンター全体の敷地面積は43万平方メートルあり、総合体育館(1万人収容)、水泳場(4000人収容)、テニス場(4000人収容)などがあり、総建物面積は26万平方メートルあります。
周囲には体育センターを中心とした大型複合ショッピングモールや映画館、ホテル、高層ビルなどの建設予定があります。
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